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紙の本
民主国家の架け橋
2017/12/24 20:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
遂に最終巻です。1814年5月のエルバ島配流から1821年5月の死去までを描きます。
ナポレオンは、戦争の天才で、政治家としての辣腕も振るいましたが、結局、周辺国の高貴な貴族連合に寄ってたかって潰されました。敗北を宿命づけられていたナポレオンは、一体何だったのでしょうか。7巻でアランが「ポナパルト将軍の時代を経ずには本当の民衆による国家は訪れない」と喝破したとおり、民主国家の架け橋的な存在だったということでしょうか。
本書は12巻にわたる大作でしたが、とても勉強になりました。ぜひ中高生に読んでもらいたいマンガです。
紙の本
ブルボン王家、そしてナポレオンの百日天下
2002/05/21 19:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:瑠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ナポレオンは退位し、彼に代わってルイ18世が王座につく。その一行のなかには、かつて処刑された妃マリー・アントワネットの娘、マリー・テレーズの姿もある。しかし彼らは絶対王政の時代とまったく変化を見せず、国民を愛することを忘れてしまっていた。国民の不満はつのり、その声はナポレオンをもういちど奮い立たせた。彼はわずかな兵を伴い、フランスの首都パリを目指す。さいごまであきらめることをしらず、著者の代表作「ベルサイユのばら」の主人公オスカル・フランソワのごとく、自らの信念を貫いた男性の生涯の閉幕までを描く。ナポレオンは権力の座を手に入れるということどういうことか、衰退しはじめてからはじめてその孤独を理解するのだ。本書は、全十二巻にわたる本作品の最終巻にあたる。
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