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マザー・テレサ愛と祈りのことば みんなのレビュー
- マザー・テレサ (述), ホセ・ルイス・ゴンザレス‐バラド (編), 渡辺 和子 (訳)
- 税込価格:524円(4pt)
- 出版社:PHP研究所
- 発売日:2000/09/04
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文庫
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高い評価の役に立ったレビュー
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2017/10/20 20:48
すばらしいひと
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
マザー・テレサテレサのことが知りたくて読んでみました。当然といえば当然かもしれませんが、宗教的なものが多かった。もっと根源的な何かがたくさん書かれているのかと思ってました。
低い評価の役に立ったレビュー
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2000/11/09 15:32
「癒しはいやしい」と思うひとへマザーのラディカリズムを
投稿者:山田登世子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつだったか、瀬戸内寂聴が誰かとの対談で言っていた「癒しはいやしい」という言葉にいたく同感した覚えがある。まったく、近ごろはやる「癒し」とやらはセコイと思う。自分の方では何ひとつ捨てるでもなく、ただ与えられたいと思う心根がさもしい。
そんな思いを抱いていたところに出会ったマザーの言葉は、強烈なインパクトで溜飲が下がる。その「過激さ」は、ただ打ちのめされるばかり。「愛と祈りのことば」という副題から想像しがちな平板な優しさからはほど遠いラディカルな思想に満ちている。問答無用、引用しよう。「飽くことなく与え続けてください。しかし残り物を与えないでください。痛みを感じるまでに、自分が傷つくほどに与えつくしてください」。自分が傷つくまで与えつくすこと──何というラディカルな潔さだろう。癒しからボランティアまで、世紀末ニッポンにはやるものにどこか嘘っぽさを感じているひとがいたら、ぜひ薦めたい。
紙の本
すばらしいひと
2017/10/20 20:48
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
マザー・テレサテレサのことが知りたくて読んでみました。当然といえば当然かもしれませんが、宗教的なものが多かった。もっと根源的な何かがたくさん書かれているのかと思ってました。
紙の本
「癒しはいやしい」と思うひとへマザーのラディカリズムを
2000/11/09 15:32
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:山田登世子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつだったか、瀬戸内寂聴が誰かとの対談で言っていた「癒しはいやしい」という言葉にいたく同感した覚えがある。まったく、近ごろはやる「癒し」とやらはセコイと思う。自分の方では何ひとつ捨てるでもなく、ただ与えられたいと思う心根がさもしい。
そんな思いを抱いていたところに出会ったマザーの言葉は、強烈なインパクトで溜飲が下がる。その「過激さ」は、ただ打ちのめされるばかり。「愛と祈りのことば」という副題から想像しがちな平板な優しさからはほど遠いラディカルな思想に満ちている。問答無用、引用しよう。「飽くことなく与え続けてください。しかし残り物を与えないでください。痛みを感じるまでに、自分が傷つくほどに与えつくしてください」。自分が傷つくまで与えつくすこと──何というラディカルな潔さだろう。癒しからボランティアまで、世紀末ニッポンにはやるものにどこか嘘っぽさを感じているひとがいたら、ぜひ薦めたい。