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【本の内容】
「愛は、この世でもっとも偉大な贈り物なのです」
「救われるためには、神さまを愛すること。そして何よりもまず祈ること」
「親切にしすぎて間違いを犯すことの方が、親切と無関係に奇跡を行うことより、好きです」
その生涯を、神への信仰と貧者の救済に捧げたマザー・テレサ。
神との深い一致を実践する中で語られた言葉に込められた愛の真理とは?
本当に心豊かに生きるための糧となるメッセージ集。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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マザーテレサのことばは
いつも
こころに何かを訴えかけられるかんじがする。
愛や、祈りの美しさを
感じさせてくれる。
そして、信仰や行動の意欲を
かきたてられる。
本を読むと
自然と
清らかに生きたいと思ってしまうような
マザーテレサのために何かしたい、と思ってしまうような
そんな魅力がある。
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インドのカルカッタで貧しい人々の世話に人生を捧げた、マザー・テレサが残した言葉の数々をまとめた本。
恥ずかしながら、本書を読むまでは、マザー・テレサが旧ユーゴスラビア(現マケドニア)出身ということも、具体的に何を成し遂げてノーベル平和賞をもらったのかもよく知らなかった。
彼女の言動はもちろんキリスト教(カトリック)の精神に基づいているが、異宗教の人も全く隔てなく助けたという。彼女にとって貧しい人々は、いろいろ教えられるという意味で、神そのものなのだそうだ。恵むことは大事ではあるが、要らなくなった服をあげるというのは、正しい行為ではないという。自らも一切の贅沢や外食を拒み、ノーベル賞の賞金もすべて貧しい人々への援助に使ったという。いうまでもないが、素晴らしい徳を持った人である。
世界平和を実現したいなら、まず自分の家族を愛すこと、と説く。深い。
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マザーテレサのミッションは個人として一人ひとりに個人として仕え、一人ひとりを個人として愛すること。その一人ひとりはイエスキリストだと思え。福祉事業ではなく布教活動である。
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喜びは、人の心をとらえる愛の網
【感想・考えたこと】
✏︎マザーテレサの、愛に溢れる言葉の数々がしたためられていました。
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✏︎誰に対しても感謝の気持ちを持って接する。
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✏︎身近な人を大切にできない限り、たくさんの人を幸せにすることはできない。
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✏︎キリスト教の教義というか、神様に関する記述がたくさんあったのが、少しイメージと違いました。
【メモ】
✏︎与えることを学ばねばなりません。与えることを義務と考えるのではなく、与えたいという願いとすることが大切。
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✏︎もしも月の世界に貧しい人々がいるとしたら、私たちは、そこへも行きます。
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✏︎大切な事はたくさんのことをし成し遂げることでも何もかもすることでもありません。大切な事は、いつでも何に対しても喜んでする気持ちがあるかどうか
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✏︎私たちは皆国の楽園に憧れています。でも実は私たちは、今、置かれたところで楽園を味わうことができるのです。
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✏︎世界の平和は、まず家庭の平和から始まります。
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✏︎喜びは力です。喜びは愛です。喜びは、私たちが人の心をとらえる愛の網なのです。
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✏︎私は、親切にしすぎて間違いを犯すことのほうが、親切と無関係に奇跡を行うことより好きです。
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✏︎この世で1番大きな苦しみは一人ぼっちで、誰からも必要とされず、愛されていない人の苦しみです。また温かい心の人間同士のつながりとはどういうものかも忘れてしまい、家族や友人を持たないが故に愛されることの意味さえ忘れてしまった人の苦しみであって、これはこの世で最大の苦しみと言えるでしょう。
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マザー・テレサ、名前は知っていましたが、その程度の知識しかなかった自分が恥ずかしく思います。
なんとなく、どんな人なんだろう?何をした人なんだろう?きっと立派な人なんだろうなぁ...
その程度の興味から手にしてみました。
そこにはマザー・テレサの「愛」が込められていました。
説明
内容紹介
愛はこの世で最も偉大な贈り物——神との深い一致を実践した人生の途上で語られた、苦しみや使命、生と死などへの思いを編んだ遺言集。
その生涯を、神への信仰と貧者の救済に捧げたマザー・テレサ。宗教、民族、社会的地位を超えて差し伸べられた手には、どんな思いが込められていたのだろうか?
本書は、マザーが様々な活動の中で、共働者やシスターに語った言葉やエピソードを編んだ語録集。生前親交があり、自らもシスターである渡辺和子氏が、マザーの気持ちに忠実に、わかりやすく翻訳している。
「愛は、この世で最も偉大な贈り物なのです」「救われるためには、神さまを愛すること。そして何よりもまず祈ること」「親切にしすぎて間違いを犯すことの方が、親切に無関係に奇跡を行うことより、好きです」「死を迎える時に、愛されたと感じながらこの世を去ることができるためなら、何でもしたいと思っています」など、神との深い一致を実践する中で語られた思いの数々と、その魂の軌跡をたどり、愛の真理を説く。
世界中が悼んだ逝去から3年。改めて、本当の豊かさとは何かを考えさせられる一書。
内容(「BOOK」データベースより)
「愛は、この世でもっとも偉大な贈り物なのです」「救われるためには、神さまを愛すること。そして何よりもまず祈ること」「親切にしすぎて間違いを犯すことの方が、親切と無関係に奇跡を行うことより、好きです」―その生涯を、神への信仰と貧者の救済に捧げたマザー・テレサ。神との深い一致を実践する中で語られた言葉に込められた愛の真理とは?本当に心豊かに生きるための糧となるメッセージ集。
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愛に包まれた話。
全ての人に平等なる愛を、というのは
かなり難しいものがあります。
それを実行したマザーテレサの話ですが
どこもかしこも、愛があふれているような気がします。
少しずつ、周囲から。
確かに、そこからです。
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貧しい人達がキリストで、その人たちに手を差し伸べることが大事。マザーテレサは多くの貧しい人々を助けていることは知っていたが、それが敬虔なるクリスチャンだったからだとは知らなかった。が、同じようなことが書かれすぎ。文字数少なくすぐ読めるが。。イエスのように生きることを目的にできない私には、すごいと思うが真似できない。
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マザーテレサが、貧しい人々の中にキリストの存在を感じて、使命を全うしようという信仰心・精神性を感じた。