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紙の本
「地図好き」にとっては楽しい情報。
2001/03/31 17:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:you - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は、国土地理院発行の地形図に親しみ、時刻表を愛読している。
地図をじっくりと見ることで分かる、その土地の文化や政治、歴史が数多く紹介されている。
たとえば「北方四島」の地図。日本の国土地理院のものは、やはり測量データがないためか白地図のよう。それに比べ米国防省のものは旧ソ連の飛行場など、最新のデータが反映されている。
さらに、この米国防省の「北方四島」地図には「警告文」として「この空域を侵犯した航空機は警告なしに銃撃されることがあります」と書いてあるという。紹介されている地図の写しでもはっきりと確認できるが、ほとんど北海道の島どなりなのだ。
さらにもうひとつ。台湾(中華民国)発行の地図には首都として、中国大陸の「南京」が示されているという。
このほかにも、地図を見るうえで役に立つ、実用的な情報など「地図好き」とっては楽しい情報が一冊になっている。
紙の本
2000/10/22朝刊
2000/11/10 21:15
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
海ばかりで陸地が米粒ほどもない神津島近くの岩礁の地形図を見て驚嘆し、旧東独の「機密解除」のゴム印が押された地形図から冷戦の重みを実感する。中学生のころから地図ばかり眺めてきた著者が、地図の楽しみ方を紹介する。
地図記号を眺めるとお国柄が見えてくる。例えば、ドイツには果樹園のほかにブドウ畑やホップ畑の専用記号がある。新旧の地図で地名の変遷をたどるなど地図の楽しみが広がる。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000
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