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台湾という国がこんなにも身近だったのかと初めて知り、台湾に行ってみたいと思いました。同時に日本人としてどのように見られているのかということを意識するようになりました。
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色々と勉強になるが、あまり鵜呑みにしてはいけないゴーマニズム。
これ長いですよね…小学生のころからやってた気がします。
何冊か家にあるのですが、そのうちの一冊、台湾論。
私が台湾スキーなのもあって、何度か読みました。
私用で戦時中の台湾を調べているので、ちょっとは参考になるかも。
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普段、何故外の世界に興味を抱けないのか?何故、国内で流れるニュースは特定国のものばかりなのか?
世界にはどれだけの数の国があって、自分達の国がどういう位置づけで存在しているのか?
考え始めるきっかけになってくれます。
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参考になった。
ずいぶん日本側に立った意見のような気もするけど、
最近の日本は、海外から「お前の国は○○だから悪い!」って言われて
「ふざけんな!」って言わずに
「あーそうかも…」って返しちゃうイメージの国だから
こういう意見があってもいいかなとは思った。
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日本の統治時代の話、またそれが尊敬もしくは肯定される一面を持っていたことなど全然学んだことのなかった僕にとっては非常に新鮮、そしてある部分では清々しい側面も持つ一冊でした。登場する台湾の方々の熱い話に、熱くされたものです。
その後の中国語版出版(『台灣論:新傲骨精神』)、小林よしのり台湾入国禁止処分などの物議もまた懐かしいですね。
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民族のアイデンティティってなんなんだろうって少し考えられたような気がします。
台湾については本当何も知りませんでした。
それと地道ってそうか!強さなんだと思いました。
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図書館の本
お勉強継続中。台湾のことは本当に無知でした。
あらすじ内容(「BOOK」データベースより)
二〇〇〇年、台湾で国民党による長き一党支配が終わり、独立派政権が誕生した。徹底取材でこの「国産み神話」誕生の瞬間を記した本書は日台でベストセラーになったが、潜在していたタブーも炙り出すことになり、中国統一派によるバッシングや入境禁止処分などの騒動を巻き起こした。だが〇八年、再び国民党政権に戻った台湾。目先の経済的利益を優先した彼らが直面したのはアイデンティティの崩壊と、急速な中華化である。今こそ、中華を拒絶した「台湾人の台湾」を忘れてはなるまい!台湾を見守り続け、国家の在り方を問い続ける著者の衝撃作を加筆して文庫化。
自国の歴史をまったくしらないから驚くことが山ほどわかりました。
台湾と日本はもっと友好関係をきずけばいいのに、と思いながらよみました。
ここでもやっぱり「中国」がキーワード。
チベット問題もそうだったけど中国って中国って。。。。。
日本人であるからにはちゃんと見据えなきゃいけない問題がたくさんあって、そのうちのひとつに2次大戦があるんだけれど、その認識すら変わってくる台湾問題。
う、本読まなきゃ。
マスコミは信じちゃだめだとこれを読んでも思いました。。。。。
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小林よりのりは偏ってはいるけど今の日本に絶対必要な思想というか考え方を持っている人間だと思い。
死ぬまで応援したい。
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2010/05/28 読了。
かつて、台湾が日本の一部であった時に「何があったのか」が記されています。
「台湾人」という立ち位置は微妙で分かり難いと思っていましたが、
とても分り易く「すぅ」っと頭に入ってきて、スゴい!
李登輝元総統や陳水扁総統(当時)との対談が実現されているのもスゴい!!
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台湾の方たちのアイデンティティについて、考察したもの。
ひるがえって、日本人の歴史認識に対する問題提起も行う。
おもしろかったです。
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新聞・テレビが意図的に報道してこなかった歴史の真実を漫画という読みやすい形でみんなに伝えることが出来るのは素晴らしい。
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台湾には震災義援金でお世話になっているので、詳しく知りたくなって読書。
日本と台湾のナショナリズムの違いになるほどと思った。
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スタンスはやはり小林よしのりそのままであるが、共感できる部分が多い。昨今のネトウヨどもの台湾賛美は気持ち悪いが、せめてこの本ぐらいは読み取っておいてほしい。台湾が抱えている問題がよく理解できる。
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台湾のことをより知りたくなったので購読。李登輝氏と直接対談をし、その内容を詳細に記しているだけあって、彼を通した台湾の歴史観がよくわかります。日本ととても関係の深い国なのに、これまで関心を寄せなかったこと、勉強をしなかったことについて恥ずかしく思った。ただ、こういう本を読むにあたっては、筆者のイデオロギーも多かれ少なかれ当然含まれているので、批判的思考を持って読まなければならないと思う。また別の本で、台湾の歴史に対する理解を深めたい。
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2000年6月から10月にかけてSAPIOにて連載された台湾論。
著者の名前を聞くだにアレルギー反応を起こす人がいる一方、盲目信者もいる小林よしのり氏の渾身の作品。
主義主張は別として、台湾の歴史風俗政治文化をわかりやすく説明しています。
台湾を旅行しながら、夜ホテルで読み終えました。
サヨク的な植民地時代は全て悪というステレオタイプな目線を外してこの著作を読んでみなければ、きっと何も得るところはないでしょうね。かといって、中華思想大嫌いとか戦争賛美論者、レイシスト、一般的にネトウヨという括りの人が本著を斜め読みしただけでも本質を置いてけぼりにしそうです。
日本が台湾のインフラ整備にかけた情熱は、日本で忘れされれこそすれ、台湾では日本精神とともに今でも讃えられています。これは司馬遼太郎氏の「街道をゆく台湾紀行」にも同趣旨の記述があります。
また、李登輝氏の叙述に大部を割かれています。そのために政治的に微妙な作品となっています。
李登輝氏なくしては現在の台湾はなく、氏を中興の祖として正当な評価をしていると思います。
台湾という国際政治の産んだ島を、笑いあり涙ありで読める作品だと思います。
ただし、本作品だけでなく、複数の台湾の著述を読まなければバランスをとれないことを蛇足ながら補足しておきます。