紙の本
2000/10/29朝刊
2000/11/10 21:15
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
詩人の川崎洋による、子どもの詩のアンソロジー。川崎氏が全国紙の朝刊で長年続けている同名の連載から百八十編の詩を選んだ。作品の題材は「ママ」「ゴキブリ」から「ウリナラ」(韓国語で「祖国」)まで様々。小学生が家族や食べ物を無邪気にうたっているのに対し、中学生になると親への反発心や淡い恋心など、内面を見据えたものが目立つ。編者の寸評も秀逸。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000
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学校の生徒会室にあった本で、会議があるごとに暇な時は読んでました。こどもの詩というだけあってこどもらしい、気付かない部分がいっぱいです。
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こどもって純粋、なんて言葉では片づけられない。おみそれしました、ってとこでしょうか。
眠れない夜にもおすすめ。
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こどもたちの発想と着眼点にはかなわない。
たとえば五歳の女の子のこんな発言(あるいは発見)。
(お店やさんごっこをしていて)
“これ(かさ)は
あめのおとが
よくきこえる きかいです”
…だって!
こどもにはかなわないなあ。
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笑えて泣けて。
心底が洗われるようだ。
サンタクロースさんへ
さんたさんののっている
となかいをください
とべるとなかいです
ほんものですよ
おもちゃじゃだめです
おねがいします
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資料番号:011266178
ご利用の細則:貸出可能です
備考:【元の所在場所】自動書庫
http://lib-yuki.city.yuki.lg.jp/info/shoko.html
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「木って/気持ちよさそう/ゆらゆらゆれている/えだが/楽しそうにゆれている/太いえだ/細いえだ/みんな気持ちよさそう/まるでなにかがおこりそう」(木)
ー
「おしっこ したくて/がまんできないときって/へんなダンス/おどっちゃうんだよ」(おしっこ)
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「天気よほうは/きかないよ/天気は/あしたのおたのしみ」(えんそく)
ー
「おかあさん/どうして/この ひとつのお口で/うたが できるの」(うた)
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2019.10.26
子供の時にしか出せない感性、純粋という言葉が最も似合うけれど
深いと言えば深いし
無知で無垢、ゆえに輝く言葉と
ある意味おとなからすればシュールな世界観