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絵本ファウスト みんなのレビュー

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.2

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
6 件中 1 件~ 6 件を表示

紙の本

残酷だが美しい絵本

2016/01/15 03:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間の底知れぬ欲望が伝わってくる1冊だ。絵本にすることでかえっておざましさが増していくような気がする。悪魔のささやきに身を任すことは恐ろしいが、人間の欲望のほうがよっぽどたちが悪い。

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紙の本

まさに大人の絵本

2002/05/17 20:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケンツ軍曹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

そうだ、こうしよう。もし、とっさにいったとする。
時よ、とどまれ、おまえはじつに美しい——

かの有名な、ゲーテの人生を集大成したともいわれる
名著「ファウスト」の絵本版です
原著の文章を削りに削っていて、
なんと20数ページの作品に手がけてあります。
内容については、かなり難解なので、
ファウストの簡単なあらすじだけでも知っておかないと、
戸惑ってしまう点も多いかと思うところもあります。
とはいえ原作や映画・小説、漫画など他のメディアでも、
この物語を呈するものは多数あるので
色々な形で読み続けることで、次第にその奥深さが楽しめます。
この本の挿絵は…ちょっとエロチックでしょうか。
まさに大人の絵本いった感じですね。
メフィストフェレスが怪しい笑みを浮かべて、
こちらを手招きしているような気がしてきます。
この一冊ですべてが理解できるというわけではないので
一応星は三つですが、ファウストをより深く知りたい人には
おすすめではないかと思います。

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紙の本

惹句に釣られて見かつ読み、とても楽しめた

2000/12/20 18:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:安原顕 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 池内紀が新訳ゲーテ(1749〜1832)『ファウスト』(全2部、集英社。「第2部」を書き終えたのはゲーテ82歳の時)を出版した折、挿絵として描いたファウストの全場面のオリジナル銅版画を、画家自身が再構成して彩色、さらに新しく300 号の2枚のパステル画(カバーの表裏)も描いた。また、池内紀が本書のために凝縮した『ファウスト物語』も書き下ろした、との惹句に釣られて見かつ読み、とても楽しめた。巻末に2人の言葉が載っているので引いておこう。「『ファウスト』新訳決定版の挿画のときは歌舞伎のように絢爛豪華な装飾的なものを意識していましたが、絵本では色合いもやさしくなっています。/『ファウスト』という作品は、一見荒唐無稽な世界が拡がっているようだけれど、結局はひとりのささやかな人間の傷つきやすい気持ち、哀しみ、心の動きがこういう壮大な物語を生んでいると感じたのです。/それでなるべく静かな感じにしたいと思い、色調を淡くやさしくしました」(山本容子)、「絵は自由に拡大や縮小ができるが、文はそうはいかない。ゲーテの『ファウスト』は全一万二千余行。これをかぎりなく少なくしていく。望遠鏡を逆さにして、どこまでもレンズをまわしたぐあいだ。ピタリと焦点が合ったところで手からはなした。メフィストがクスクス笑ったようだ」(池内紀)とある。ついでに「パンフレット」にある『ファウスト』の粗筋も書いておくと、「老いた知識人ファウストの書斎に悪魔メフィストフェレスが現れ、誘いかける。魂をゆずってくれさえしたら、思いどおりのことをさせよう。魔術の力で若返ったファウストは、さっそく享楽の世界に入り、町娘マルガレーテ(グレートヒェン)を知って恋をする。だが夢に見た現世の享楽もファウストの心をたのしませない。マルガレーテの母親殺しから嬰児殺し。最後は「牢獄」の場で、消え入るように恋人の名を呼ぶグレートヒェンの声で幕が下りる。ファウストは古典ギリシャや古代ローマ、さらに中世ヨーロッパを遍歴したのち、当代にもどってくる。まさにゲーテの生きた〈現代〉であった。旧来の宮廷社会がもはや立ちいかない。メフィストが新しい「魔術」を伝授する。クレジットの原理にもとずき、紙幣や証券をどんどん出せばいい。伝説の魔術師ファウストは、いまや経済人間であって、実務家として活躍する。しかし、現世の成功もまた彼の心を癒さない。理想都市建設のさなかに、メフィストとの約束のときがきて生涯を終える」。クリスマス・プレゼントに最適!

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2007/02/08 23:25

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2010/05/03 12:12

投稿元:ブクログ

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2011/01/07 17:22

投稿元:ブクログ

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