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魔術師のおい 新版 みんなのレビュー
- C.S.ルイス (作), 瀬田 貞二 (訳)
- 税込価格:792円(7pt)
- 出版社:岩波書店
- 発売日:2000/11/17
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紙の本
アスランの正体は?
2002/06/06 16:07
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投稿者:山猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポリーとディゴリーの二人が、自称・魔術師のディゴリーの叔父に騙されて、不思議な指輪を使い沼を通り、別の世界を旅する物語。ディゴリーは、魔女をよみがえらせてしまう。
ナルニア国の誕生物語。最初から話に入っていきやすかった。子供の頃に出会いたかった物語だ。きっと夢中になっていただろう。出版順に読んだ人には、アスランの正体が分かったり、ナルニア国が出来た当時の様子がわかったりして、面白いだろう。
紙の本
最初に読むのはやめましょう
2001/08/23 02:35
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投稿者:呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る
年代表ではナルニア国の創世記とも言えるこの話。一番先に読もうかどうしようか迷ったのですが、文庫に振られた順番通りに読んで正解でした。今までナルニア国に親しんできたからこそこの巻の重要性がよくわかるのであって、初めからアスランの正体がわかってしまったらそれこそ台無しというもの。
世界と世界のあいだの林がもたらす幻覚作用を体験したくなったり、本気で世界を行き来する指輪が欲しくなってしまったりと、いつにも増してナルニア国が身近に感じられたのも魅力的でした。
紙の本
ナルニア版創世記
2002/04/15 19:16
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投稿者:Leon - この投稿者のレビュー一覧を見る
19世紀末のロンドン。叔父のアンドルーの家に、重い病を患う母と共に身を寄せた少年ディゴリーは、近所に住む少女ポリーと友達になります。彼らが住むのは棟続きのタウンハウスで、二人は一緒に屋根裏の冒険をするのですが、叔父から「立ち入り禁止」を告げられていた秘密の部屋にうっかり入り込んでしまい、そこで不思議な指輪を発見します。それは、アンドルー叔父が密かに研究していた別の世界へと誘う魔法の指輪でした。
今回の主人公である二人の子供はアスランによるナルニアの創世に立ち会うことになるのですが、このとき意図せずに生まれたばかりの純粋なナルニアに悪を持ち込んでしまいます。その償いのためにディゴリーは魔法のリンゴをアスランの元へ持ち帰るように命じられ、比較的簡単に見つかるのですが、それは永遠の命を約束する果実で、自分自身が食べてしまいたいという欲望に駆られます。更に、企みを持った魔女からは「母親に与えれば、たちどころに病は全快するであろうから、アスランの元へ持ち帰ることなどない」とそそのかされます。似たようなシチュエーションの物語に「杜子春」がありますが、彼は自分が仙人になる望みを捨て、母親を救うことを選びます。はたしてディゴリーはどうするのでしょうか?
本巻は、シリーズの時系列の中では一番初めにあたり、「ライオンと魔女」に登場する魔女がナルニアに現れたわけや、普通の動物とナルニア特有のものいう動物が分けられた様子が明らかにされます。また、いよいよキリスト教的な雰囲気が強くなりますが、特に説教臭いということはなく、物語として十分に楽しめる作品です。
紙の本
ナルニアの誕生
2019/09/27 20:01
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
違う世界に行けるという話に憧れました。ナルニアが誕生するワクワク感、おじさんがひどい目にあうところが好きです。