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衝撃でした!!思ってもいなかった謎掛けに答えを聞いてもただただ唖然としました。そのくせ物凄く現実感があり、納得。凄いです。
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杉の説明や実験が冗長だったけど説得力はあるのだろう。
被害者視点の章があってもよかった。
偽装問題が相次いだ今年にタイムリー。
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500ページを超える長編。中心のテーマが「木材」ってことでかなり珍しい。ちょうどエコブームだし、時代を先取りしたようにも受け取れる。丁寧な説明が施されているので木材のこともよく分かる。この珍しいテーマに永井するみさんらしく、微妙な恋愛感情をおりまぜた独特な雰囲気のミステリーに上手く仕上がっています。直里さんが八田さんにそんなに惹かれるのがちょっと不思議ではあったけど、まあ、恋愛ですからそういうこともあるのかもしれないですね。
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各種建材の製造を主な業務としている「ウッドクレスト建材研究所」で働く坂本直里(さかもとなおり)は、秋田杉をフローリング材として使用した建売住宅「シーダーハイツ・シリーズ」で、シックハウス症候群のような症状が出た住人が複数人いたと聞く。
症状の原因究明だけでなく、それが実は男と心中したと言われた姉の情報につながっていくのだが、いかんせん専門的な記述が多いため、そこは斜め読みになってしまった。お互いに不倫をしていたという展開も、あまり気分の良いものではなく。あんまり入り込めなかったなぁ。