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紙の本
宮尾登美子氏が放ついたいけない少女の面影を残した4人の女がたどる哀しくも勁い愛の生涯を描いた名作です!
2020/11/06 10:47
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『連』(婦人公論女流新人賞)、『櫂』(太宰治賞)、『一絃の琴』(直木三十五賞)、『序の舞』(吉川英治文学賞)、『松風の家』(文藝春秋読者賞/紫綬褒章)など数々の名作を発表されてきた宮尾登美子氏の作品です。同書は、小奴の澄子、久千代の民江、花勇の貞子、染弥の妙子という、戦争という苛酷な運命を背景に、まだいたいけな少女の身で金と男と意地が相手の稼業に身を投じた4人の女がたどる哀しくも勁い愛の生涯を描いた傑作長篇小説です。同書は、女流文学賞を受賞した読み応え抜群作品です。
紙の本
寒椿
2020/09/08 20:06
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
芸妓娼妓紹介業を営んでいた宮尾登美子さんの父親が、宮尾さんと同年配の女の子4人を預かり、それぞれのその後が語られます。数十年前まで公然と人身売買が行われていたこと、借金で縛られたうえに年端も行かないうちに客を取らされることなど衝撃的な内容です。過酷な状況下で生きていく姿に心を打たれました。
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