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紙の本
学者人生へのきっかけを語る
2001/04/12 14:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:remi - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書では、さまざまな分野(哲学、歴史学、文学、社会科学、自然科学など)において、第一線で活躍している学者らが、自らの学問に対する思いや学問との出会いを熱く語っています。
異なった分野から転身した人、強烈な外国体験がきっかけになった人、面白い本に出会った人、学問の世界に入るきっかけはさまざまなのだと感じます。
そのような、一生をかかって打ち込める学問を見つけることができたひとたちは、非常に幸せなのではないでしょうか。4月だからこそ、このような本を読むと、ついわくわくしてしまいます。改めて、学問をしたくなります。大学に入ったばかりの人におすすめですが、むしろ大学で学問することに飽きた人におすすめの1冊です。
紙の本
学者たちの半生を綴ったような文章から、学問のおもしろさを感じとることはできるのか
2001/05/05 16:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:canalina - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれの著者の、人生を引きずった語り口の違い(永井均とか高山宏とか町田宗鳳とか)がおもしろく、とりあえず一気に通読できたけれども、興味が持てたのは三分の一くらい。それも学問とは関係のないところで「おもしろい」と感じてしまいました。
したがって、表題通りに「学問はおもしろい」と感じ、副題通りに「<知の人生>へ出発」する人が出るかは少々疑わしい。学問のおもしろさを、こういう有名な学者たちの半生を綴ったような文章から感じとることは難しいし、もしもそこに学問のおもしろさを嗅ぎ取ってしまった人がいたとしても、そういう人こそ学者にはふさわしくないような気がします。
この本のもっとふさわしい題名は「大学教授はやめられない」でしょうか。「ホームレスはやめられない」とか、あるいは「不法入国はスリリング」や「結婚詐欺で食べていける」などの「おもしろさ」と質は同じだと思います。ということで、もしもこの23人の著者のなかの誰かのファンであって、その人だけが目当てだというならば、立ち読みで十分でしょう。
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