紙の本
捨てろ!と強制しない本
2002/07/04 14:39
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投稿者:tk92 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、家・もの・時間・人間関係・情報を納得して整理して、すこしでも気持ちのよい生活をおくろうというのが目的。どんなものでも『いらないものは、いらない』『しなくてすむことは、しない』という観点から、納得できる方法でやり方を示してくれる。
この本では、納得したことをやればいい、そうじゃなかったらやらなくていいよ、という著者の柔らかい視線のおかげか、他のいわゆる整理本のような脅迫観念を呼び起こされることもなく、最後まですんなりと気持ち良く読むことができる。
この本で、納得したことを少しずつ実行すれば、日々の生活がよりシンプルで軽やかなものにになります。
紙の本
捨てるよりも、先にすることがあるかも…
2002/01/09 13:31
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投稿者:くまちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
“捨てることよりも、持ち込まない!!”どうしてこんな、単純なことが、今まで気がつかなかったのか…。
少し、ほしいな〜〜とおもうと、何も考えずに購入してしまい、かといって家にも似たようなものが増えて、捨てるに捨てられない状況になってしまう。また、部屋をかたずけたり、明日の行動の予定を、前日にメモを書いてまとめておくこと、そうすれば、しなければいけない大切なことが、優先され、行動がスムーズにいくことなど、主婦の私のだらだらとした、日々の過ごし方が、いい緊張感ができるようになりました。
一度読んでみて、参考にすると、とてもいいですよ。
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家の片づけをする前には必ずこういう本を読んで気分を盛り上げてる。文字が多いからもう少し写真とかあるほうがいいかな??でもその気になるにはいい本だった。
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移動中や、すきま時間に読もうと手にしました。
「捨てる」より「持ち込まない」。「モノは定位置に」。わかっちゃいるけど、できないんですよねぇ。
素敵に生きている人は、時間・モノ・ヒトとの関わり方に無駄がないんだ、、。
書かれていることは全て理解できるけど、100%取り組めなさそうな私は、時々この本のことを思い出す程度でいいんだ、と思っています。。が、人間関係についても整理するというのは、ちょっと目からウロコ的発想でした。
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【要旨】
「人生は整理である」という言葉を聴いたことがある。なかなか含蓄のある言葉である。しかし、整理そのものに時間を取られたくないという思いもある。そこで、1.「いらないものは、いらいない」、2.「しなくてすむことは、しない」の2つを前提に整理する方法を考える。
頭の整理が第一歩であり、一定の決め事(ルール)をつくり、「捨てる」より「持ち込まない」ことに心掛けることが大切。1.考えてから動く、2.定位置を決める、3.定数を決める、4.居場所が見つかるまで持ち込まない、5.前倒し主義で行く、など。
また、具体的に物の整理について、まずは楽なところから着手する。物選びについては、機能と価格にプラスしてカラー、マテリアル(材料・素材)、テクスチャー(生地・素材のきめ、感触など)、テイスト(趣、様式など)などを重視するとよい。さらに、どうしても溜まってしまうのが、「道具を含めた食関係」「衣類」「本・雑誌」の3大項目である。このうち衣類を例にすると、サイズが合わない、2年以上着ていない、好みが変わった、バーゲンなどの失敗品、似ているテイストの古い方、ほころび・しみ・きずなどがあり着ないものについては、即処分して構わない。
【感想】
「捨てるより持ち込まない」というのは非常に参考になった。物選びにしてもしっかりしたポリシーを持って、シンプルに生活することに興味を持った。衣類の処理についても参考になった。さらには、丁寧なイラストつきで非常に読みやすかった。ただし、本・雑誌の管理・処理・収納などはほとんど述べられていないし、モノ以外に時間の整理・人間関係の整理・情報の整理と手を広げすぎ、主題がボケた感じがある。それぞれ別のテーマでまとめて欲しかった。
【目次】
第1章 捨てないでシンプルに暮らすコツ
第2章 家のことについて整理する
第3章 モノについての整理 基礎編
第4章 モノについての整理 実践編
第5章 時間について整理する
第6章 人間関係について整理する
第7章 情報について整理する
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いつもの中山節・・・ではありますが、この本が発売された時期がちょうど辰巳渚さんの「捨てる技術」が発売され、話題になっていたところだったので、なんだか便乗感を感じてしまいました。
いま読み返したら違う感想が持てるのかなぁ。