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前半は「姿勢のふしぎ」の復習。後半は実践編。実際にどう体を動かしていくのかが後半に書かれているのだけど、肝心の「弛める」というのがどういうことなのか、読んだだけだと全然わからない。やってみて初めてわかるということもあるんだろうけど、もう少し手がかりが欲しい感じ。あと、解説と手順がいっしょくたに書かれているので、実践する時に不便。実際にきっちり試したい人は、他の入門書のほうがいいのかも。
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リラックスするためには、自分で気づき、そして力を抜くように自分が努力すること・・・
臨床で使えるかどうかは50:50かな。
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動作法を体系立てた成瀬さんすごい!先生と呼ばせてください!
まず、「ストレスをからだに転化してきた自分に気付く」という表現がすごい。卓見です。ここから、さらに具体的なワークへと発展させていくのですが、どれをとっても的確な指示で見事。
メンタルを病む前は、椎間板ヘルニアに悩んできた私。今さっきも、体中のあちこちが悲鳴をあげていたのですが、この本の通りに、弛める感覚を味わっていくと不思議、からだはもちろん、心もいきいきとしてきます。
内容も一見、ハウツーっぽいのですが、実は心と体への深い洞察が根底にあります。加えて、押しつけがましいところがない。大先生なのに、淡々としています。
自分にかなり効果があったので、さらに自分なりに学び、工夫して臨床に活かしていきたいと思います。
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ジェイコブソンの基本的な弛緩方法
無理せず、我慢せず、からだに出るまま、動くまま、意識下にお任せし続ける
[その気になる]なら、そのとおりになる
心理的なリラックスが肉体、身体にも影響を与えるのがわかった、解ってたことだ
心理的なリラックス目的なら不安のメカニズム
身体的なリラックス目的ならリラクセーションを読めばいいと思った
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[関連リンク]
【連載23:うつ病患者の仕事術】リラックス方法は”勉強”しておく | Find the meaning of my life.: http://kazumoto.jp/?p=1100
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成瀬先生の動作法で重要なふたつのこと
自分自身でからだの緊張を緩めること(自己弛緩)と
適切な立位姿勢を保持すること(背骨を立てる)
「姿勢のふしぎ」の実践編とされていますが
この本を読むだけで習得するのはむずかしいかも
動作法を取り入れているカウンセリングを受けているのですが
それを理解する資料として 非常に役に立っています
からだに不当な緊張状態を強いているのは自分自身
その原因を従来のことばによるカウンセリングで探り
からだに入っている力を意識する方法
その緊張を自分でとく方法をカウンセラーから教わりました
実際 何度か体験すると 自分ひとりでもできるようになるそうな
感覚を忘れそうになったときはこの本と「姿勢のふしぎ」を参照
肩こり 腰痛 膝の痛み 頭痛
いろんな痛みに悩まされていましたが
動作法を知り また 実践できる場があったことで
自分で改善する方法を身につけつつあります