チーズ図鑑 みんなのレビュー

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投稿者：mikimaru　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

日本で買えるヨーロッパのチーズ322種類を掲載したハンディタイプの新書本。それぞれのチーズにおいて名称の意味、産地、原料、製造所、形状、MG（脂肪分）、表皮の状態、中身の固さ、熟成の期間、楽しめる季節、備考、合う飲み物が記されている。

目次によれば、掲載されるチーズは国別に
○　スイス／フランス
○　ギリシャ／イタリア
○　ポルトガル／スペイン
○　ベルギー／デンマーク／フィンランド／ドイツ／イギリス／オランダ／ノルウェー／スウェーデン
となっており、230ページのうち実に130ページがフランスで占められている。さすが酪農大国。

読み物というよりはあくまでデータなので、よほどのチーズ好きでもないかぎり眺めているだけで楽しい…ということはないかもしれない。だが料理やワインの本を読んでいるときに調べ物の役に立つほか、チーズを買いに行く前にざっと目を通しておいて買いたいものをしぼりこんでおくといった使い方には、間違いなく重宝するはず。

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投稿者：クリコ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　既に同じ出版社から発売されている「チーズ図鑑」の新書版。これまでＡ５版、厚さも１ｃｍ以上という持ち運びにはちょっと不便だったものがコンパクトサイズになって、とても便利になった。内容はこれまで通り、チーズの写真に大きさや特徴などがコンパクトにまとめられている。今回は、日本国内に入っていないチーズを割愛して、日本で手に入るフランス以外の国を充実させたとのことだが、これは非常にありがたい。もちろん、フランスをはじめとするAOCやDOPのチーズは解説もしっかりとされており、眺めているだけでも十分楽しい本である。
　しかし、小さいながらも内容はぎっしりで、チーズプロフェッショナルやソムリエ・ワインアドヴァイザー受験者にとっても必要十分な知識が得られます。これで千円以下というのは非常にお買い得。

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投稿者：まちゅ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　最近、スーパーでも多種多様なチーズが見られるようになりました。そして、それ以上のチーズがこの世の中に存在していることに驚きます。種類によって風味も見た目も違い、たまに「失敗したなぁ」と思うことも多々あります。
　このチーズ図鑑では用語の検索もでき、チーズの写真付きで見やすい。見ているだけでも楽しくなる専門図鑑である。たまに見慣れないチーズを発見したときは図鑑を片手に味わいを研究するのもチーズの新しい味わい方なのかもしれませんね。

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投稿者：なつめ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

世界のいろいろなチーズが、詳しく紹介されていて、よかったです。写真が豊富でわかりやすいので、百科図鑑のように使えます。