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有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー みんなのレビュー

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みんなのレビュー17件

みんなの評価3.7

評価内訳

17 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

読み応えのある短編ばかりです

2002/04/25 18:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本格ミステリ作家・有栖川有栖氏が選んだアンソロジー、短編10作が収録されています。
中でもオススメなのが、ベルリン生まれの南アフリカ人、W・ハイデンフェルトという聞いたこともなかった作家の「<引立て役倶楽部>の不快な事件」。シャーロック・ホームズ、エルキュール・ポアロ、エラリー・クイーンなどの名探偵が、『第一回世界名探偵会議』なるものに出席するために不在のときに、<引立て役倶楽部>の別荘のすぐ近くで事件がおこる。この倶楽部のメンバーというのが、ワトソン博士、ヘイスティングズ大尉、ニッキー・ポーターといった名探偵の相棒たち。さっそく事件の調査をはじめるが、そこは『引立て役』の悲しさ、出てくるものは迷推理ばかり、なかなか真相は見えてこない。といった内容。「引立て役」どうしの軽妙な会話、大がかりなトリックと、ミステリ好きにはたまらない作品です。
もちろん、ほかの作品も読み応えのあるものばかりですよ。

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紙の本

幻の作品たち

2002/06/28 20:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:京太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

いまや読めない名作・珍作が勢揃いした、本格ミステリファンには堪らない内容の本です。巽昌章氏の「埋もれた悪意」はすごい作品だし、「〈引立て役倶楽部〉の不快な事件」はとんでもないトリックが出てきます(でも面白い!)。ほかにも、アリバイもの、密室ものととにかくもりだくさんの内容。ミステリが好きで、そのなかでもどこか変な作品が好きな人は、ぜひとも読みましょう。

個人的に一番楽しめたのは、つのだじろう作の「金色犬」。有栖川さんも言っておられますが、雰囲気がイイ。こんな作品よく見つけてきたな〜という感じがしますね。編者の本格に対する愛情が感じられる一冊とも言えるでしょう。北村薫氏との対談も面白い。

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紙の本

ミステリ好きのためのライブラリー

2001/11/25 01:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひいろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 有栖川有栖が厳選した世界各国の名作ミステリアンソロジー。同時発売「北村薫の本格ミステリ・ライブラリー」よりもこちらの方が読みやすい作品が多かったと思います。

 一際目立っていたのが、つのだじろうの「金色犬」。なにしろ30年以上前のマンガですからね。本格要素たっぷりで楽しめました。

 一番のおすすめは、W・ハイデンフェルトの「<引き立て役倶楽部>の不快な事件」。タイトルどおり、名探偵の引き立て役が主人公となります (肝心の名探偵たちは「第1回世界名探偵会議」出席のため不在)。ワトスン博士、ヘイスティングズ大尉、そしてデュパンの友人などなど。遊び心たっぷりで、ミステリ好きにとっては夢のような設定でしたね。 大胆な密室トリックも時代を感じて気に入りました。

 期待していた、訳し下ろしの余心樂「生死線上」は、読んでてちょっと疲れてしまいました。電車の乗車時間など、時間についての記述が多すぎて、くどく感じてしまって。結果から言えば仕方のないことなのかもしれませんけれど。

 ミステリ好きな方は、北村薫編と合わせて読んでみてはいかがでしょうか。

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紙の本

トリック、トリック、トリック

2001/11/10 16:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:がんりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 有栖川有栖が編んだミステリのアンソロジー。新本格の担い手が選んだだけあって、トリック指向の作品が並んでいる。中にはこんなんありかみたいなトリックもあるが、そんな非現実性も楽しんでしまう、編者の包容力には脱帽。
 同じ趣向で北村薫が編んでいるものとあわせて読むと、2人の本格に関する考え方の違いがみえて楽しい。

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2005/02/04 00:58

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2006/08/24 23:25

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2008/01/21 10:59

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2007/05/19 20:46

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2008/08/01 12:47

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2010/06/17 08:47

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2010/08/28 16:12

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2012/03/28 19:54

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2012/07/14 22:18

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2013/02/07 22:33

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2013/11/10 10:55

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