- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
紙の本
ずっとたまごでいたい「たまごにいちゃん」その理由は…?大人気シリーズの第1作目。
2010/10/11 05:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月乃春水 - この投稿者のレビュー一覧を見る
たまごにいちゃんシリーズの第1作目。
ほんとうはもうたまごから出ていないといけない「たまごにいちゃん」。
顔の一部だけが殻から見えています。
黄色じゃなく白ってことは、もうひよこではないってこと…?
たまごにいちゃんは出たくない。ずーっとたまごでいたいと思っているんです。
細心の注意を払って、たまごにひびが入らないようにしているたまごにいちゃん。
おかあさんが「はやく おおきくなると いいわね」というと
「いいえ。ぼくは これでいいんですよ、おかあさん」
たまごにいちゃんは、いつだってこういうんですって。
弟の黄色いひよこ(もちろん殻から出ています)が大きくなっても平気。成長を喜んでいるくらいなんです。
どうしてたまごがいいのかというと、その理由は…?
読んでいると、なるほど、と納得してしまったりして。
ところがある日、アクシデントが起きて…。
たまごにいちゃんは心配して眠れないのですが、翌朝、予想通りの現状を受け入れます。
おかあさんも、弟もそのまま受け入れて、喜びます。
たまごにいちゃんが最後に自分の姿を見て言うことばが素敵なんです。
このシリーズは、カバーの見返しに書かれたあきやまただしさんのことばがとてもいい。ご自身の子育て感、お子さんとのエピソードが作品に反映されているのがわかります。
わが家の三男はこの「たまごにいちゃん」シリーズが大好き。
6歳の誕生日には、たまごにいちゃんのおちゃわんをプレゼントしました。
鈴木出版たまごにいちゃんコーナー
<ブログ> 産後の読書案内(本のことあれこれ)
紙の本
子どもの成長
2023/01/25 11:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
「たまごにいちゃん」の造形がまず何ともいえないくらい可愛い。
本当は卵から出ている年齢なのに、お母さんに温めてもらえるから出たくない。そんな子どもの成長過程の楽しく描いた絵本です。
子どもは楽しく読み、読み聞かせる大人には心に染みる、そんな一冊。
紙の本
甘えん坊
2017/03/25 08:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当はもう、卵の殻から出ていないといけないたまごにいちゃんりだけど、お母さんに温めてもらいたいからってたまごのままでいる…そんな甘えん坊なおにいちゃん。たまごの殻が割れてしまって大ショック!でも、あれ?卵の殻なくても意外と良いぞ?!そんなおにいちゃんのお話。卵の殻のままでいたいという発想がおもしろいとおもいました。兄弟ができると甘えん坊になってしまうのおにいちゃんってこんな感じなのかな?!と思う1冊でした。
紙の本
たまごのまま?
2016/04/26 15:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつまでもたまごのままでいたいたまごにいちゃん。たまごの方が楽しいしお母さんにも甘えられるし。でも大きくなるのも素敵なことだよって教えてくれます。
紙の本
発想もいい、絵柄もいい。
2015/10/07 16:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
からをかぶったまま、大きくならない「たまごにいちゃん」。早く大きくなるといいねと言われても、弟のひよこに大きさを抜かれても、たまごとしてお母さんにあっためてもらえるほうがいいから気にしないー。何とも魅力的な絵本である。
可愛らしい絵、コミカルなタッチで描かれつつも、子どもが成長していく過程、母親や周囲とのかかわり方などがテーマとして鮮やかに浮かび上がってくる。
もちろん、ストーリーのおもしろさも純粋に味わえる。カラスに追いかけられたり、ぶたの鼻に入ってくしゃみをされたり…。愛らしいたまごにいちゃんが最後にどうなるかは、絵本を開いてのお楽しみ。