投稿元:
レビューを見る
彼女にふられた腹いせに、「見返してやる」と志望してしまった警察官。警察手帳にプリクラ貼って、耳のピアスが手放せない。警視庁巡査見習い・高木聖大23歳。こんなボクが交番に立ったら、この町はいったいどうなるの?
投稿元:
レビューを見る
この小説に登場する主人公の高木聖大は、警察官らしからぬ言動。
面倒くさいことは嫌い。自転車のカギを無くした高校生に暴言を吐かれ、逆ギレしてしまう。
しかし、まっすぐであり憎めない性格。
失敗だらけの毎日からも、日々成長しているのがわかるから、周りも彼を見捨てることは無い。
彼の5年後、10年後が楽しみになってくる。
(実際、続編である「駆け込み交番」という作品もあるようだが)
しかし、よく考えてみると実際の警察官が聖大のようだったら・・
やはり「おいおい、おまわりさん!しっかりやってくれよ!」とクレームの一つも言いたくなるかな(笑)
投稿元:
レビューを見る
高木聖大は巡査見習いとして、今日からいよいよ警視庁城西署・霞台駅前交番勤務だ。
朝の朝礼でさっそく怒られてしまった。点検官の抜き打ちチェックにより警察手帳を見られた聖大はこっぴどく注意された「バカもんー!!」なんとそこにはプリクラが貼ってあったのだ。
投稿元:
レビューを見る
主人公は、高木聖大くん、174センチ66キログラム、23歳。
失恋後、悔しさから、警察学校に入学した。 現在、巡査見習い。
彼が研修で赴任した 「警視庁城西署・霞台駅前交番」 が舞台だ。
いまどきと言えるのか・・・ 志の低い若者なのか・・・
聖大くん、なかなかの問題児。
でも、同期の三浦君や直属の上司、宮永班長に導かれ、職務に目覚めるまでを
様々な事件や人間関係を通して描かれている。
ポリス・コメディの傑作!
終盤、同期の三浦君に起こる事故、そこから聖大くんの犯人逮捕への意気込みが
ビシバシ伝わり、夢中になって応援している自分に気付きました。
結果、大手柄に終るのですが、この事件には、もう一つスパイスが。
小桜先輩と聖大くんとの、これまた魅力的なコンビが用意されていました。
後は、読んでのお楽しみです。
読後は、それほど印象深いシーンもなく、面白おかしく、さらっと終った感が強かった。
でも、もし、息子や知人が将来警察官になりたい、と考えた時、
まず、本書を薦めたいと思います。 聖大くんは誰にでも共感できるタイプだと思うので。
投稿元:
レビューを見る
遅まきながら乃南さん作品を。
特に凶悪な犯罪が起きるでもない、新人おまわりさんの日常を描いているけれど、主人公の高木が、すげーリアル。
いまどきのばか者(バカ+若者)。
わたしはだいっっ嫌いなタイプの男。
でも読める。
早く成長しろ、高木。
投稿元:
レビューを見る
レビューはブログにて。
http://tempo.seesaa.net/article/100212574.html
投稿元:
レビューを見る
フラれたのをきっかけに警察学校に通い始めた聖大。
見習い警官実習中の聖大の成長
自己中心な聖大の心の声に、はっとさせられました。
私も甘えたとこあるよな〜って。
投稿元:
レビューを見る
ちょっとイライラしましたが、読みやすくて面白かったです。この作者はなんとなく読まず嫌いをしていましたが、もっと色々読んでみようと思いました。
投稿元:
レビューを見る
町交番に着任したばかりの若者を描く乃南さんの作品。
女刑事シリーズも好きですが、このボクの町もおもしろいです。主人公の高木聖大くんが、その辺によくいるお兄ちゃんで親近感。名前から勝手にビジュ・コキで脳内再生です。
投稿元:
レビューを見る
乃南さんも勧められたのがきっかけです
個人的には、主人公と先輩の恋愛が気になる面も
スパッとした行く末になるのかなどと、想像しています
投稿元:
レビューを見る
やる気のない新米警察官が徐々に仕事に目覚める成長物語。
主人公に腹が立つ。
そんなに組織の一員としての自覚がつかない学校?
学校の時点で辞めてると思う。
投稿元:
レビューを見る
今まで読んでいた乃南さんの話とは趣が違っていて、乃南さんの新しい部分を見たような気がします。
話もほのぼのとしていてのんびりと読み進めることができます。
続編があるようなので読んでみようと思います。
投稿元:
レビューを見る
新人研修で駅前交番に赴任した高木聖大。
初日から警察手帳にプリクラを貼っているのがバレ、ピアスをし、と今時の若者。
すぐに頭に血が上る。
最初は同期と、検挙数の競争などをしていたが、なかなかうまくいかず、やる気をなくしていた。
そんな時、連続放火魔を追跡していた同期が大怪我を負う。
組織で動くこと、考えて動くこと、そんな面白さが分かり始める。
投稿元:
レビューを見る
◆あらすじ◆
警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。
道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。
が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。
聖大の成長をさわやかに描くポリス・コメディ!
投稿元:
レビューを見る
友人が好きだと言っていたので、気になって読みました。
実は「駆けこみ交番」を先に読んでしまったので、やっとわかった部分もありました。
主人公、これでよく警官になれるよなぁ…と思わせるところが多いです。
ごたごたが見ものです。