投稿元:
レビューを見る
駅前交番に巡査見習として赴任したある警察官の成長物語
主人公が警察官らしくないところが型破りで面白いと思った。
投稿元:
レビューを見る
駅前交番に配属された新人警官の奮闘。なりたくてなった訳でもない職業に失敗・迷いながらも前に進む。主人公の仕事に対する態度、先輩に対する態度にイライラした。(最後には良くなるんだけど)自分が社会人1年目の頃を思い出しました。こんなに酷くなかったけど。
投稿元:
レビューを見る
新人警察官の交番奮闘記とでもいうのでしょうか。
特別なりたくて警察官を志望したわけではない主人公は、警察手帳に彼女のプリクラを貼り付けるような今時の若者。
初めて勤務する交番で様々な経験をしていきます。
そんな中、連続放火事件が発生して。
と言うお話だったと思います。
交番のお話と言う事で、他にはない新しさと面白さ、応援したくなる何かを感じました。
投稿元:
レビューを見る
同期と競ったり。
辞めようかと思ったり。
なかなか面白かったけど、もっと若い子たちが読むと共感できて更に面白いと思う。
こういった本を読むと、先輩や上司、女子から嫌われてるお局などなど、そっちのほうに共感できる自分に気づく(笑)
投稿元:
レビューを見る
こういうおまわりさんがいてもいいな(笑)
おまわりさんだって、普通の若者なんだ。
そう共感できるお話。
軽さと重さのバランスがいい。
投稿元:
レビューを見る
2002年3月13日読了。以下、過去の日記から抜粋。
普段、女性を主人公とした深層心理に迫った作品を書く作者には珍しく、
巡査見習いをモデルとしたコメディタッチのライトな作品である。
耳にピアスの穴を開け、警察手帳には元彼女とのプリクラを貼り、
短気でおっちょこちょいで、面倒くさがりな「今時の若者」が、
たった3ヶ月間で多くのことを経験し、人間的に一回り成長する。
警察の話なのだが、とても他人事とは思えない生々しさなのである。
警察学校入ってすぐの頃なんて、毎日が無我夢中のまま過ぎるじゃないですか。
研修が終わって、そこからはもう、日夜同じ事の繰り返しになるワケですよ。
大事なのは、そこから彼がどう生きていくかなんです。
でもこれ、お巡りさんの物語って言ってしまうと特殊な感じがするかもしれない
んですけど、きっとどの職種に入れ替えても同じなんですよ。
宮川花子さんが「解説」の中で書いておられる文章を抜粋。
まさにそう、きっとどの社会にいても新人なんてこんなものなのだろう。
学生時代からぽいっと社会につまみ出されて、分からないことばかりなのに、
細々とミスを連発しては先輩には怒られ、悩んだり、うんざりしたり。
でも、そうやって大抵はいつかは慣れていくものなのだろう。
そう思いながら、教員見習いになった自分を想像するとちょっと笑える。
人間の持って生まれた性分なんて早々変わらないのだろうけれど、
ほんの些細なきっかけで進むべき道がぱっと開ける瞬間が確かにあるのだ。
この本を読んでから、駅前の交番が気になる。
この人達もこうやってドタバタしながら、少しずつ前進しているのだろうか?
投稿元:
レビューを見る
新米警察官の男の子の、お話です。
若者って感じで、警察手帳に元カノのプリクラを貼ってめちゃくちゃ怒られたりとか、ドジでしょーもないところとか、ちょっと笑えて共感しちゃいます。
落ち込んで、いつまでもウジウジしてたりとか、考えることとか、しょーもないところが多くて、しっかりしなさーい!とか思ったり(^^)でもそんなところが、応援したくなりますよね~
できの悪い子ほどカワイイってかw
投稿元:
レビューを見る
警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。聖大の成長をさわやかに描くポリス・コメディ。
投稿元:
レビューを見る
地域を守る若い見習い警官のおはなし。
警察手帳にプリクラを貼る、耳にピアスの穴をあけるなど、破天荒な主人公高木聖大。しかし、様々な経験をすることで、成長していく。
警察官の仕事の一つとして、「何も起こらない」事を目指しているのかなと思う。そのために、夜中にパトロールをしたり、職質をかけたり、地道な努力をしているのだろう。
投稿元:
レビューを見る
彼女にふられ何となく警察官になった新米お巡りさんの奮闘。振られた彼女とのプリクラを警察手帳に張っていて叱られ、同僚が先に初検挙を成し遂げる。等身大の若者が交番で自分を見つめている。
IWGPと違うようで似ている若者の姿がそこにある。
なんか疲れてる夜はこんな話がいいね。
投稿元:
レビューを見る
成長の記録というか、これで成長したのか?
ってかんじですね
特に盛り上がりもなく、最後の犯人もあの娘辺りだったら意外性もあって良かったと思うのはひねくれ過ぎかな?
まぁ、お巡りさんになりたいと思っている人にはおすすめかな
投稿元:
レビューを見る
2010.11.2読了。
ピアスをしてるようなチャラ男が警官になり、始めて交番に勤務する話。主人公の情けなさ加減が
投稿元:
レビューを見る
警察を舞台にした小説って、「組織では・・・」とか「実はこんな暗部が・・・」と、読んだ後に少し疑心暗鬼にかられそうな話が多い印象でした。
でも、この小説は交番を拠点として、「お巡りさん」の聖大の周りの警察官や警察という組織のことを書きつつ、それだけでなくて、警察⇔市民みたいな視点もあって、両方のわるいとこ、いいとこどっちかに偏ることもなくてバランス良くていいなぁと思いました。
そのまま聖大の成長ものとしても読めるし、楽しく、そして楽に読むことのできる警察小説です。
投稿元:
レビューを見る
警察学校を卒業したての主人公がタラタラと生活していく中で働いていくことへの自覚と警察官の意義を持っていく青春群像。
ただ、かっこよくなっていくだけではなく自堕落な部分も内包した成長がある。
投稿元:
レビューを見る
警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。聖大の成長をさわやかに描くポリス・コメディ。
続編も読もうかな。