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紙の本
バーミヤンの仏教遺跡を中心に、アフガニスタンの歴史を解説。
2002/05/12 14:49
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投稿者:サニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
2001年3月のバーミヤンの大仏破壊は、衝撃的であった。
中学生の頃より、なぜかアフガニスタンに憧れをいだき、いつか訪れたいと思っていた。
やさしそうな遊牧民、東西の文明が交わった深くて、ユニークな歴史、緑に囲まれた美しいカブールの町。
このような戦乱の続く地になろうとは。
著者は1964年初めてアフガニスタンを訪れて以来、数度にわたり、実地調査を行った。
バーミヤンの破壊の歴史も古い。
戦乱と破壊の地となってしまったアフガニスタンの歴史をふりかえってみることは、大切と思う。
カブール博物館も根こそぎ略奪されてしまったということに、深い悲しみを覚える。
東西二体の大仏を刻んだ摩崖をのぞむバーミヤン渓谷の全景の写真が美しい。
早くアフガニスタンに平和がおとずれることを祈りたい。
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