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長い小説です。文庫版だと全5巻です。しかし、ストーリーは面白いので飽きる事なく読破出来ると思います。ただし、文章が堅い(?)ため、読み難いです。更に、台詞等によるキャラ立がなってません。
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読み終わりました〜。
なんとも・・・切ない話だったわぁ・・。
一体何が悪で何が善なのか。
そんな区別なんて、出来ないのかもしれないね〜。
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怒涛。盛り上がりマックス。但し結構最後の方での事ですが。事実が理解されれば人間VS屍鬼の対決はあっさり、なんて思っちゃいけません。なんせ彼ら、生前の記憶がありますから。恐ろしいのはよみがえった死者か事実を知った人間か。どういった最後を、村人と元村人が迎えられるというのか。考えても物語はなるようにしかならないものですね。そういう意味でも、ええ、怒涛です。長がかった五巻分、十分楽しめる最後の一冊。
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文庫版全5巻。秀逸なホラーです。互いの事情が分かってしまうと、悪とはいったい何か考えさせられます。そうは言っても自分は人間の立場にしかなり得ないんですけれど・・・
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最初は人物紹介や設定などが多く進みもダルい。
中盤以降から展開が速く、これからどうなってしまう?!とハラハラさせられた。
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そして屍鬼最後の巻。全ての謎が明らかに。物語の前半でこれでもかと押しつけられた謎が解明する瞬間。恐怖は相当薄れてくるが、謎を知る楽しみが味わえる。これ以上言及するとネタバレに及びそうなので自粛。シリーズ通して読んでの感想は、夏。とにかく夏の空気と緑と山の匂い。そして、前半の、全てが分からず、そして迫ってくる死の恐怖。6月〜8月終わりの季節に読むのをぜひお薦めする。冷房は切って。私的にラストがアレだったので★3つ。
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これで完結となるわけですが、本当に壮絶です。単純な欲求のもとに人を狩る屍鬼よりも、殺意をもって屍鬼を狩る人間の方がおぞましく思えてなりません…はい。
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文庫で1-3巻が出て、読んだら4,5巻が出るのを待ちきれなくなって図書館の単行本をその場で読んだ。読み始めると止められない。怒涛の如く最後まで一気に読めば安眠できる。
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感無量と言っていいほどの終わりでした。皆が大好きです。生きたいと強く思う気持ちが痛々しいくらい伝わりました。
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壮絶です。
屍鬼がどんどん殺されていく。。。
最初は残虐な狩りに抵抗があったのに、数が増えるにつれてだんだん麻痺してくから怖い。
最後まで静信の気持ちは分からなかったなぁ。
今回は「ミステリー」の部分を読んだから、今度は「人生観」の部分をじっくり読むのも良いな。
ま、時間があったら・・・
ところで、1巻の最初に出てきた「車に乗ってる棺」には誰が入ってたの?
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恐怖の対象だった屍鬼が、巻を追う毎にどうしようもなく切なく苦しくなっていく。母子の遣り取りで泣いた。
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大作なので読むのが大変かもしれません、でも昔の日本にはこんな事あったよって言われると納得しそうなストーリーに結構引き込まれます。怖い昔話かな
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最終巻では視点は、屍鬼から村人へと移行する。屍鬼の存在から目をそらし続けてきた人々は、尾崎を中心に蜂起し、反撃へと転じる。
村で起こる殺戮(ほぼ一方的)、血みどろの最終幕の中で交錯するのは家族を屍鬼に殺された人間の苦悩でもあり、それを怒りに変えた殺戮でもあり、また人間を餌にしなければ生きていけない(存在していけないというべきか)屍鬼たちの苦しみや悲しみでもある。
罪に自覚的な屍鬼か、
罪に無自覚的な人間か。
人は生まれたときから死に向かって落下するしかない、という。自我は虚空に現れ、そして刹那の間、落下する。落ち方を競ってもしかたがない。しかし、あがく姿が美しい、という。まるで滝のように。だから
罪を自覚しながら、人間とは別の存在になりながらも人間として生きようとする屍鬼の苦悩が、痛いほど切実に描かれているし、むしろ人間よりも屍鬼よりの視点で書かれているように思う。
村は多くの屍を残して燃え尽きる。
村は消滅し、その過去の真実も語られることはない、のだろう。
読後に多少、もやもやした感は拭い去れないが、それは私の心の中に起因するもの、なのかもしれない。
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面白いのですが、シリーズを通してちょっと説明的なような。でも、ハマれば一晩で全部一気に読ませちゃう力があります。
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一気に二から五まで一辺に。
いや、一気に読んだので、感想を別にしづらかっただけです。
1巻のときとは打って変わって、夏野が大好きでした。凄く、良かった。
かなり良い本を読んだと思います。