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これがノンフィクションだなんて。こんな風に純粋且つストレートには生きられない自分の「忸怩」も含めて胸に迫る。
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不満たらたらな時に読むと、感謝することを思い出して謙虚になれます。そういった気持ちになると物事は好転するようです。
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難病に苦しむも、魂の仲間達に支えられ・・・。道行くとき、そこには絶望だけでなく、真の愛と信仰が待つ。
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学生時代に苦悩の中にいた時出会った自分の原点
大衝撃を受けた
この本に出会っていなければ今の自分はいないと断言
クリスチャンじゃないけどね
この本からまた旅が始まった
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「氷点」「塩狩峠」「ひつじが丘」などの感動名作を読んだ後だったので、若干印象が薄いですが・・・綾子作品は毎度泣かされます。
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過酷、壮絶な青春時代。
三浦さんご本人も大変魅力的な人なのだけど(モテモテなのだ)、まわりの人たちが素晴らしい。
自分の存在が恥ずかしくなるくらい。人生に迷ったとき、立ち止まったとき、何度でも読み返したい。
2006/08/20読了
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三浦綾子さんの自伝的小説。塩狩峠と同じく、静かに涙腺を責め立てられる感覚。正さんが居なくなってから光世さんが現れる、運命ってあるのかもしれないとそう思った。
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私がはじめて三浦綾子の本を読んだのが、この本でした。あまりの感動に涙してしまいました。そしてこれが、私の三浦綾子大ファンのはじまりでした。自伝書。
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高校のときに読んで、初めて本を読んで感動した!と思った一冊です。人を愛するとは?と言う問いのひとつの答えがありました。
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三浦綾子の自伝小説。読んでいて涙が止まりませんでした。「愛」とは、相手を慈しみ、尊重し、自分よりも相手の幸せを第一に願うことだということに気づかされます。人を愛したくなるような一冊。
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三浦綾子さんの自伝ということもあり、彼女の苦悩が伝わってくるようでした。
これも、人間同士の「愛」という大きなテーマについて書かれていて、考えさせられる内容でした。
「愛することの厳しさ」「人と付き合うことの責任」「人の愛を受けるのに必要なのは、素直に感謝して受けるということ」「彼が求めているのは、私が強く生きることであって、私が彼のものとなることではなかった。」など、心に残る言葉がたくさんありました。
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敗戦による混乱の中で、“自分自身の教えることに確信を持てずに、教壇に立つことは出来ない”と、7年間続けた教職を辞した24歳の著者は、癒しようもない虚無感から、二重婚約、さらには、肺結核の発病により、絶望の底へ突き落とされる。
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簡単に言うと三浦綾子さんの人生そのもの。
一生懸命生きすぎて
自殺しようとしたり、
首しか動けない難病になってしまうんだ。
それを支える旦那さんも難病で
すごい。
最近の感動物語とか純愛ものなんてこれの前では全て吹き飛ぶ。
出てくる言葉が深いぜ。
結局旦那さんは亡くなってしまうけど
こうやって愛する人のために死力をつくせるなら
命として本望だと思う。
甘くあこがれられるようなもんじゃないけど
身近な範囲で、自分の限界の局面とかで
誰かを大切にしたいと思うとき
思い出す話だよ。
文章は文庫本だが割りと簡単だ。秘でも楽に読めそう。
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有名な小説、「氷点」を書いた三浦綾子の自伝です。学校を卒業した後、小学校の先生になりますが「自分自身の教えることに確信を持てずに、教壇に立つこことはできない」と7年間の教職を辞めます。癒しようもない虚無感からの二重婚約、肺結核の発病・・・・
また2人の素敵な男性との出会いが三浦綾子の人生に大きく影響します。三浦綾子の人生は「氷点」よりも波乱万丈だと思いました。(上村)
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『氷点』を読みつつ並行して読んでいた本。
色々な自叙伝を読んだことあるけど、この人ほど
苦悩の青年期を過ごした人はいないだろうと思った。
だからこそ、あれほどの小説が書けたのだと納得した。
どんなに病床で苦しんでいても、自己の建設的な思索と
人間関係に希望を持って構築していけたら、
もしかしたら、三浦さんのように克服できるのかもしれないと思った。
自分だったら、きっと絶望感に潰されて立てないに違いない。
そして、自身では決して味わうことのできない環境にいる・
いた人のことを知るきっかけがあってよかったと思う。