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紙の本
ヘビィ級のパンチを浴びた一作
2003/04/08 21:37
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yurippe - この投稿者のレビュー一覧を見る
一流大学医学部卒、研修医・斉藤英二郎25歳。
理想を抱いて医者になった。
けれど、医者って一体なんだ…?
大学病院では、研究論文を量産し、上に取り入る者が出世する。
患者のために駆け回り、無数の手術をこなし、腕を磨き続けた医者に出世はない。
助からないと分かっていても、手術をすれば金になる。
とにかく患者の腹を割け!
英二郎の前に次々と立ちはだかるのは、巨大な矛盾を孕(はら)んだ日本の医療制度。
懊悩する英二郎を軸に、医療の膿(うみ)があぶり出されます。
コミックスでありながら、医療界を震撼させたその読み応えは重量級。
4月11日(金)から妻夫木聡主演で始まるドラマの方も楽しみです。
※手塚治虫さんの『ブラックジャック』もよろしく☆
紙の本
読まないで生きるのは、絶対に損だ。
2003/03/17 11:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:NEO - この投稿者のレビュー一覧を見る
スゴイ漫画を読んだ。
スタート部分から衝撃を受け、その余韻がいつまでも続く。
この漫画は絶対に読むべきだ、と断言したい。
簡単に言えば、現代医療の問題点を半端じゃないほど暴き立てたマンガ。
主人公は、私達(一般人)とちょっとだけ気持ちが近い、新人研修医の齋藤。
彼が医者とは何か、医療とは何か、命とは何か。…泥くさいまでに問いかけていく。
ここは、ちょっとだけ痛快。
でも、現代医療ってこんなに病んでいるんだ…と思うと病院へ行くのが怖くなる。
病気になるのが、怖くなる。
この漫画を読まないで日本に生きるより、読んで日本という国に生きていた方がいい。
私は読み終わった後、痛切に思った。
この漫画は友達から借りないで、買った方がいい。
何度でも読みたくなるだろうし、売上げに貢献した方がいいんじゃないかとまで思うからだ。
紙の本
病院に行きたくなくなります・・・。
2002/07/31 10:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:叉葉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
超一流の永禄大学付属病院の研修医・斉藤栄二郎、月収わずか3万8千円。同大学医学部卒業から3ヶ月にして、初めて一人で患者を受け持つころになる。研修医・斉藤は理想とかけ離れた日本の医療の矛盾に苦悩しつつも、懸命に日々を送る!連載早々大反響を巻き起こした衝撃の医療どらま、堂々の登場!!(裏表紙より転載)
本当に現実でありそう。ってゆーか、現実にあってるんだ…と認識させられる本です。友達は読んだあと、「何があっても絶対大学病院には行きたくない!ってゆーか、病院に行きたくない!!」と言っていました。私も同感です。これを読んでしまったら絶対に大学病院には行きたくなくなります。大学病院っていったい何なんだろう…って思いますよ。夜間はまだまだ勉強段階の研修医が病院をまかされてるんです。慣れたプロの医者の人が夜間の病院にいることはほとんどないに等しいんです。本当にこれを読んでしまうと、大学病院に対して恐怖感が生まれてきますよ。
紙の本
病院の裏事情が見られます
2002/07/31 05:12
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投稿者:美憂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コミックばかり読んでいるのですが、その中でとても印象に残ったのがこの本。主人公の斉藤英二郎は、大学病院の新人研修医。月給わずか3万8千円と待遇は悪いですが、志高く勤務に励んでいます。しかし、医療の現場は英二郎の思う所とは全然違ってました。医師の不足による労働環境の劣悪さ。金、そして権利欲がうずまく医療現場。正義感の強い英二郎は、悩み、苦しみ、戸惑いながら、信念を貫き通していきます・・・。
これを読んですごく驚きました。これってどこまで本当なの??研修医が他の病院の夜勤のバイトをしていたり、すぐに手術しなければならない患者がいるのに病院側の都合で延び延びにされたり・・・友人に医者がいるのですが、実態を聞きたくなりました。かなりショックを受けてしまいました。今後の動向がとても気になる本です。
紙の本
苦悩が伝わってくる
2002/06/30 09:39
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投稿者:イエネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
研修医の生活が過酷な上に医療の現場が矛盾だらけ。主人公斉藤は心身ともにぼろぼろに
なりながらも、医者としての良心にかけて闘う。組織の矛盾や先輩医師の様様な姿を斉藤と
同じ目線で眺めながら、不思議な世界に入り込んでしまう。今まで自分に刷り込んでいた
病院とか医師とかを内部で体験していくのだ。しかもシビアな形で。
その時々の斉藤の苦悩が言葉で語らずとも表情から伝わってくる。久しぶりに読んだ
青年漫画だが、こんなに素晴らしい作品を生み出した作者に心より感謝したい。
紙の本
医療界の膿を出す!
2002/06/22 22:48
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投稿者:芹香 - この投稿者のレビュー一覧を見る
研修医の斉藤の月収は、わずか3万8千円。他の病院の当直のアルバイトをして、何とか生活費を稼いでいる。
大学卒業後3ヶ月で、初めて一人で患者を受け持つことになった。昏睡状態にある肝硬変の男性だ。手遅れだとわかっていても手術は行われた。
病院の都合と患者を助けたいという気持ち。斉藤は、理想からかけ離れた現実に苦悩する。
「海猿」の佐藤秀峰氏が日本の医療の現状を赤裸々に描いている。
医局の派閥や研修医への扱い、救命救急の実態など、恐怖さえ感じた。
医者は万能ではない。医療とは人間が行っていることである。
こんな当たり前のことに、今更気がついた。
紙の本
医者って・・・
2002/07/30 00:16
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投稿者:くろこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙のイラストとかパッと見の印象だけで、理想と熱い信念に燃える、爽やかな感動吹き荒れる青春医療マンガかなんかだろうか?と思ってしまった、平和ボケしきってるおバカさんな自分が恥ずかしい。
これはそんなお気軽なこジャレたものではなく、かなり重い、怖い、痛いマンガだと思う。これが本物の日本医療の現実ならば、医者になりたいなんて思う人は相当減るのではないだろうか?
でも、だからこそ読まなくてはならない、知らないといけない世界なんだと思う。
全国の偉い皆さん。ぜひ、これを読んだからこそ!という意気込みで優秀な医者を目指してください。
紙の本
研修医
2022/07/02 05:12
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
手塚治虫に捧げる作品の意味もあるのだろうが現代の抱える医療問題にメスを入れている作品だ。一話ごとに考えさせられる内容となっている。
紙の本
病院に行きたくなくなります・・・。
2002/10/24 17:42
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投稿者:叉葉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
超一流の永禄大学付属病院の研修医・斉藤栄二郎、月収わずか3万8千円。同大学医学部卒業から3ヶ月にして、初めて一人で患者を受け持つころになる。研修医・斉藤は理想とかけ離れた日本の医療の矛盾に苦悩しつつも、懸命に日々を送る!連載早々大反響を巻き起こした衝撃の医療ドラマ、堂々の登場!!(裏表紙より転載)
本当に現実でありそう。ってゆーか、現実にあってるんだ…と認識させられる本です。友達は読んだあと、「何があっても絶対大学病院には行きたくない!ってゆーか、病院に行きたくない!!」と言っていました。私も同感です。これを読んでしまったら絶対に大学病院には行きたくなくなります。大学病院っていったい何なんだろう…って思いますよ。夜間はまだまだ勉強段階の研修医が病院をまかされてるんです。慣れたプロの医者の人が夜間の病院にいることはほとんどないに等しいんです。本当にこれを読んでしまうと、大学病院に対して恐怖感が生まれてきますよ。