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ミステリーだけど、すぐに人が死んだり妬み恨みとかはありません。「ミステリーはチョット苦手…」という人もさらりと読めると思います。
主人公・坂木司と、引きこもりで頭のキレる鳥井真一。
お互いがお互いに依存していて、それでも全巻を通して成長していく物語。
なんといっても、一回でてきた登場人物がまた別の物語でまた出てくることが話を引き立て、温かい雰囲気を出してくれます。
個人的に“秋の足音”が好きです。
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外資系の保険会社に勤める坂木司の友人、鳥井真一はひきこもりだ。坂木は身近で起こった奇妙な出来事を語って聞かせ、鳥井の関心を外に向かせようとする。果して謎を解くことで、鳥井は飛び立つことができるだろうか。
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読みやすかった。
ちょっと2人の関係性って・・・と思う所もあったけれども・・・。
シリーズ物なので続きも読んで見ようと思う。
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「外資系の保険会社に勤める坂木司の友人、鳥井真一はひきこもり。坂木は身近で起こった奇妙な出来事を語って聞かせ、鳥井の関心を外に向かせようとする。果して謎を解くことで、鳥井は飛び立つことができるだろうか――」ひきこもり探偵シリーズの第一巻です。普段は無愛想なくせにすぐ泣く鳥井が可愛いんですよー!(*´ー`)ミステリーですが殺人がなくて、謎解きよりもキャラやストーリーを重視したお話なので、ミステリー苦手な人にもオススメです。続きに「仔羊の巣」と「動物園の鳥」があって完結してます。ただそこはかとなく腐女子向けですね(笑)
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やっぱり好き。何度読んでも好き。
このシリーズの言葉に、うむうむ唸らせられ、考えさせられ、泣かされました。
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引きこもり探偵と保険会社社員の
人の死なない推理小説みたいなもんかな
とても人肌暖かくて面白いです。
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ひきこもり探偵が、友人を通して事件を嫌々ながらも解決していくお話。
彼の作る料理を食べてみたい。
すこし、ハッとさせられるところもあるけど
、ほんわりと読みやすいです。
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ほんわかとした優しいタッチの本です。
リアルを求める方にはむきません。
多少、甘さを感じる本ですが、こういう世界観が好きな方にはたまらない本かなと。
一応、短編集ですがどのお話にもひきこもり探偵の鳥井とドジな坂木が出てくる連作推理短編集です。
非常に読みやすい本でした。
「青空の卵」→「仔羊の巣」→「動物園の鳥」と続き物になっててタイトルから分かるとおり卵から鳥へと引きこもりが外へ出て行く変化と連動してるそうです。
私のレビューの中によく出てくる「坂木司さんっぽい」っていうのはこの本が基本になってます(笑)
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2007.11
はじめはなんとなく主人公の人の良すぎ感とお説教ぽさがだめだったのに徐々にその暖かさが心地よくなっていった。
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坂木と鳥井の依存関係に嫌悪を感じるか感じないかだよね。あと奇麗事・鬱陶しさに耐えられるか?
坂木はドライアイにならなさそうな奴ですね!羨ましいぞっこのこの!
全巻読みましたが、とりあえず終わり方が好きでしたね私は。
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ひきこもりのプログラマー鳥井真一と、その友だち坂木司のものがたり。推理小説のようなんだけれど、凶悪な犯罪は出てこない。ちょっとした事件を解決する鳥井。加害者の病んだ部分を明らかにして根本的な解決をして仲よくなってしまうという、ほんわかあったかい推理小説。鳥井の作る料理、入れてくれるお茶、出してくる銘菓、どれもおいしそうでお腹がすいてくる。
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図書館で出逢って、運命を感じた本の一冊。
「探偵は引きこもり」シリーズの一作目。綺麗で、やさしくて、儚くて、ほろ苦く、淡い、あっさりとした物語。だいすきです。
文庫サイズは持ち運びがしやすいですが、私はこちらの大きめサイズの装丁のほうがすきです。
特に、こちらの表紙の方が断然素敵なのです。二・三作目もまたしかり。
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鳥井真一
ー「心の中に棲む人と暮らせば、幸せも不幸せも、本物が手に入るぞ」
僕は、本物が欲しい。僕は、本物になりたい。ー
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日常ミステリー。作者と同名の主人公坂木と、ひきこもりである友人の鳥井君の話。ひきこもり探偵と言われているらしいが。坂木君があまりにいい人すぎてどうしようかと思ったが、鳥井君との関係に対する生々しい感情を自覚しているあたりがただのいい人ではなく、好感が持てる。以前読んだ「先生と僕」と雰囲気が似ている。こちらの方が作品としては前だが。
2008/3/24
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気軽に読めます。物語性うんぬんはともかくとして、現代社会に対して問題提起をしている感じの本なんだろーな。ゆるーい雰囲気を楽しめました。