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紙の本

言葉が行為を規定する

2002/08/18 12:41

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「いやぁ、こう景気が悪いと物が売れなくてね。どうしたら売れるんだろうな」こう嘆く店主の横で、買い物客でごったがえすお店がある。そんな光景を見たことはないですか。一時のF社(屋号はU)のお店はそんな繁盛店の見本みたいでした。

 物が売れないと嘆く店主は「いかに売るか」を考えます。その一方で、繁盛店の店主は「いかに顧客に満足を与えるか」を考えています。この本によると、前者が<販売>であり、後者が<マーケティング>ということです。元気がよかった頃のF社は低価格と製品の質の向上で、まさに顧客に満足を与えていたといえます。

 戦後まもない頃の闇市は商品を並べるだけで飛ぶように売れました。あれは<販売>と<マーケティング>の奇跡のような蜜月期でした。なぜなら、戦争で消耗しきった人々にとって物そのものが顧客ニーズであったからです。経済は生きています。成長もするし渋滞もします。いつしか物自体に充足した人々は、もっと違うニーズを求めるようになりました。物が売れないと嘆く店主はそのことに気がつかず、頭をかかえたままです。

 物が売れないと嘆く店主に、あなたは何をしているのですかと訊ねてみましょう。「何ごちゃごちゃ云ってるんだい。物を販売しているに決まってるだろ」と答えるに違いありません。同じ質問を繁盛店の店主に聞いてみましょう。「ハイ。マーケティングをしています」と答えるでしょう。この差は大きい。言葉は知らない間に行為そのものを規定していきます。自分が販売をしていると答える限り、この店の売上は伸びない。自分がしているのは、顧客のニーズに応え、満足を与えることだと自覚しないかぎり顧客をつかむことはできない。まず、言葉から始めることが不況脱出の第一歩だ。  (02/08/16読了)


 

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2005/09/09 00:42

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2009/06/20 17:54

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2018/12/30 22:26

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