- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
ぬいぐるみ団オドキンズ みんなのレビュー
- ディーン・R.クーンツ (著), 風間 賢二 (訳)
- 税込価格:1,760円(16pt)
- 出版社:早川書房
- 発売日:2002/10/01
- 発送可能日:購入できません
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |
紙の本
クーンツの児童書!
2011/12/21 09:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
クーンツが児童書を書いていた!
ぬいぐるみに命を宿すことができる魔法の手を持つ職人
ボドキンズさんが亡くなり、
その後継者として選ばれたシャノンさんに知らせるため、
テディ・ベアのエイモス、ゾウのバール、
うさぎのスキッピイ、犬のバタースコッチ、
猫のパッチ、長老のギボンズが嵐の街に駆け出す。
彼らはオドキンズと名乗る、ある使命を帯びた特別なぬいぐるみ。
しかし悪いおもちゃたち――操り人形やロボット、
びっくり箱、ハチ――と
凶悪な心を持ちボドキンズさんの後釜を狙うニック・ジャッグ、
ボドキンズさんの甥で遺産相続をした金儲け主義のヴィクターもまた、
オドキンズを追いかける。
悪い者たちの企みや追跡の怖さはさすがクーンツ。
うさぎのしっぽをちょん切るんだよ~。
さらに格闘の末、ぬいぐるみはボロボロになっていくが
ケロッとしているのがちょっとおかしい。
ぬいぐるみだから痛くないのだ。
でも、心を持つ彼らは悲しんだり、喜んだりする。
それにエイモスの本当の気持ちがわかって
他者を傷つける痛さも知る。
描写もすばらしく、絵がすぐに浮かんで
子どもは大喜びだろうなあ、この本。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |