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紙の本
全12話の短編集
2022/11/25 18:43
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラー、ミステリー、ファンタジーとバラエティに富んだ短編集。「穴二つ」「家に着くまで」は世にも奇妙な物語で実写ドラマ化。「見知らぬあなた」は映画化されたサイコホラー小説・ルームメイトの短編バージョン
紙の本
ホラーテイストの短編
2015/01/31 19:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラーテイストで今邑ワールドを楽しんでください。面白かったです。
紙の本
幻想的なホラー
2021/03/18 22:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な世界に誘ってくれる作品。
世にも奇妙な物語にありそう…などと思いながら読んでいたが、実際に原作となった作品があるようで。
今邑さんの作品は、短編の方が好きだなぁ、と思う。表題作が一番お気に入り。
紙の本
表紙絵が好き
2016/11/24 10:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
それとタイトルに惹かれて読みました。短編集。どれもそんなにこわくないけどよくできた話。3つだけ気に入った。
紙の本
生きている人間が紡ぐオソロシサ。
2010/10/17 14:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今邑さんは『ルームメイト』に続いて、二冊目。『ルームメイト』はストーリーが面白かっただけに構成が少し残念な気がしたのだけれど、気になる作家さんであることには違いないので暫くは読んでみるつもりでいる。折りしも、絶版になっていたあの作品やこの作品が復刊されているようだし。
本書はある種のホラー短編集である。ホラーといってもエクソシストのように悪魔が人間に乗り移るわけでもなければ、魑魅魍魎に妖怪がうじゃうじゃ登場するわけでもない。かと言ってジェイソンのようにチェーンソーが大活躍するわけでもなく、「霊かも?」と思う物体がすこーし、ほんのすこーしだけ登場するだけで、本書に収録されているのは、生きている人間に起こったホラーである(もちろん、生霊というわけでもない)。
だからこそ、空恐ろしい。
だって、あなたにもわたしにも起こりうることかもしれないのだから。
ジェイソンだの霊だのお化けだのっていうのは苦手だけれど、こういうホラーって好きだなぁ。恐ろしくって哀しい。
先が読めるところも、またいい。あるジャンルを読み続けていると耐性ができてしまって、めったなことでは驚かなくなってしまう。本書で登場するストーリーのほとんどは、構成がオーソドックスで、結末は十中八九、読者の想像の域を出ない。でもそれが安心感につながり、わたしは好きだ。
あぁ。やっぱり今邑さんはもう少し様子をみることにしよう。長編よりも短編のほうが巧い作家さんのような気がしないでもないけれど。
『よもつひらさか』収録作品
・見知らぬあなた
・ささやく鏡
・茉莉花←真実は時にどうしようもなく哀しい。
・時を重ねて←確かにホラーだけれど、あったかい。
・ハーフ・アンド・ハーフ←ぎょっとしました。
・双頭の影
・家に着くまで←こういうの、好き。
・夢の中へ……
・穴二つ←哀しかった…。
・遠い窓←これも哀しい。
・生まれ変わり
・よもつひらさか