当たり前だけどわかっていない経営の教科書 がんばれ社長！ 勇断無き人は事を為す能わず みんなのレビュー

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経営者は、どうあるべきなのか？
その発想の根底から、問い直す必要がある。

この間感じている「熱」という問題に遭遇する。

１，経営者の役割とは・・・熱狂的、確信。志。習慣。
失敗しないことが成功ではない。
エネルギーのすべてを目的達成のために注ぎ込む行動様式
行動的禁欲と消極的禁欲は違う。
売り上げが減っても経費をもっと下げれば会社はつぶれない。

目標達成からえられる報酬に価値がある。
行為そのものに価値がある。・・・仕事に価値がある。

勉強することが害になること
①教えられることが習慣化し、自分で考えることをおろそかにする。
②常識的な結論しか得られない。
③たくさんのことを知っていることで、自分は有能だと思う。

勉強をすることが仕事だと錯覚する。
「いろんなことを知っていることが立派な人なのではない。
行為（行動）が必要なのだ。」
行為；自分で考えること。
紙に書くこと。考えたことを実現していくこと。

「確信を持つこと、いや確信を持っているかのように行動せよ。
そうすれば次第に本物の確信が生まれてくる。」ゴッホ

期待にこたえることができなかったら、どうしよう。
｢本当にできるだろうか？」という不安に駆られる。　　　　
でも、いつも自信があるように振る舞う。
そして確信に満ちた態度で、「やれます」と挑戦を引き受けること
それを証明してみせるために努力すること。
その繰り返しによって、やがて、「ふり」だった自信が、
自らの体験によって本物の自信に変わっていく。
→こういったのが、ほかでもない、ジュリアロバーツ

＊重要なのは、自分でいったことに対して、
努力する姿勢なんですね。
習慣は、主義以上の価値がある。
　「○○しかできない。」という考え方を改める。

最後には必ず勝利を収めて、この経験を人生の決定的な出来事にし、
あれほど貴重な体験はなかった。といえるようにする。

最後に必ず我々がかつ。
だがそのためには、ひどい現実を直視し、
そこから逃げることなくいまの問題に立ち向かう勇気も必要だ。
過去からは何も生まれない。
それより今後の計画や見通しを立てること。
問題点や弱みを議論するより、うまくいっている点や成功している点を会議で話し合う。
→現実をありのままにみる。
それが、未来への備えなのだ。

現実的かつ冷静で科学的視点で支えられた熱狂的経営

２，経営者に必要とされる頭脳とは・・「現状と闘うべし」
作戦立案能力　作戦遂行能力（現場力）

「実行力こそすべて。これがわたしの持論である。
アイデアは課題克服の５％にすぎない。
アイデアの良し悪しは、どのように実行するかによってきまる。
以前試してよい結果を得られなかったとしても、
それは必ずしも
アイデアが悪かったという証拠にはならない。
実行方法が不適切だったかもしれない。」カルロスゴーン

他人が自分をどう思うか、他人が自分をどう感じているのか
スマートに成功したい。
泥だらけになりたくない。
人から断られたくない。
敵や反対者を作りたくない。
全員が納得するまでは、無用な摩擦はさけたい。

「なぜ勝てないかではなく、どうしたら勝てるかを考えろ」
織田信長

目標を高く掲げる。
目標を早く達成する。

仕事には、「経過責任」と「結果責任」がある。
「夢がないなら金をくれ。金がないなら、夢をくれ。」

３，経営者の決断

Just do it!
Just stop it!
「戦略とはなにをしないか、何を決めるかを決めること」

Is this still valued?
「この目標には、価値があるのか？」

考えれば考えるほど
調べれば調べるほど
仕事をすればするほど
残業が多ければ多いほど・・何か悪循環に至っていないか？

経営のダウンサイジング
損益分岐点をいかに下げるのか？

「営業マンは、断ることを覚えなさい。」

４，経営者のマーケティング

あなたの会社にどのような価値があるのか？
ディスカウントニーズ（価格） やすく売れる仕組みつくり
コンビニエンスニーズ（利便性） 簡単、便利
年中無休２４時間営業のコンビニ店
今日注文すれば明日届く　文具の宅配
電話１本で届けてくれる。
利用しただけお金を払えばよい。
スペシャリティニーズ（専門性） 特殊性

なぜ購入するか？
利益がある。損失がさけられる。
価値を「２倍」にするためにどうするのか？
いまの苗の価値を上げる。

５，経営者のビジョン
いまの仕事に価値を感じているのか？
毎日の仕事に喜びを感じているのか？
「価値」と「喜び」を感じているのか？

＊「歯を食いしばる」「石にかじりつく」

「存在するものだけをみて「なぜそうなのか」と考える人もいるが、
わたしは存在しないものを夢みて、「なぜそうでないか？」と考える。
チャンスがなかった人は、おそらく一度もチャンスをつかまなかったのだ。」
バーナードショー

熱狂の経営者は、みたものを信じるのではなく、信じるものをみる。
「何かを信じている」という意識。
それをいかに確信に変えることになるのか？

トラブルをチャンスにかえることができるかいなかである。

６，会社・社員をいかに育てるのか？