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第109回直木賞受賞作品。精神に異常をきたし、心に暗い山を抱えるマークスは、アルプスで芽生え、13年後に東京を舞台として、大量殺人鬼に生まれ変わる。警察の捜査もむなしく、マークスは殺人を繰り返す。警察の錯綜する情報への苛立ち、関連の見えない被害者達・・・。
警察小説の最高峰です!
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かなりの加筆修正があるので、ハードカバーと読み比べるのが面白い。文庫になると雄一郎のキャラに厚みが出ているの。
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文庫化されて加筆修正されたと言うので買っておいたのだが、厚さに負けて読んでいなかった。今回の入院を機会に読んでみた。やっぱりいい、高村作品は。奥の深さや人々の人間臭さに惹かれて一気に読める。
泣けた。
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直木賞受賞!作品ということで、それに加えて、我が母のオススメの作家ということで、読むのをためらいはや2年くらい、だけど、やっと読んでみた。直木賞を受賞したときには新しい!切り口だったらしい。が・・・いや、しかし、まだ上巻だ!ちょっと期待が大きすぎたということもある。だから、もっと大きくなった期待を抱きつつ、下巻へ行くのだ!
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これはまぁ、人によっては読みづらいよね。大体高村作品って語り手というか、メインになる人がくるくる変わる上に人がかなり出てくるから。まぁハマれば一発で覚えるけどな(笑
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「俺は今日からマークスだ!マークス!いい名前だろう!」―精神に「暗い山」を抱える殺人者マークス。南アルプスで播かれた犯罪の種子は16年後発芽し、東京で連続殺人事件として開花した。被害者たちにつながりはあるのか?姿なき殺人犯を警視庁捜査第一課七係の合田雄一郎刑事が追う。直木賞受賞作品。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50022296.html
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長いが、一気に読めた。読み始めたら止まらない。どこで止めていいんだかわからないくらい、次が気になる。
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文庫は全面改稿ということで、購入。
しかし変えすぎ。別な話になっている。
買わなきゃよかった。
読まなきゃよかった。
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高村薫の直木賞受賞作。おもしろい、んだけど、警察とか容疑者側とか、人物が一杯出てきて、キャラがたってるようでいまいち目に浮かんでこないので、混乱しつつも、おもしろいから読んじゃう。人物相関図をつけておいてほしいな。外国の翻訳ものみたいに、登場人物紹介とか。
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警察小説。骨太で硬質な文体、マッチョなまでの文章量に圧倒。すごい面白かった筈なのに犯人の動機とか思い出せず。。下巻あり。
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前半の描写が少し重たいが、事件を追う合田雄一郎が登場するあたりからストーリーは読みやすくなる。過去の事件を現在の事件を結んでいるのはマークスというキーワード
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初めて読んだ高村氏の本。
堅苦しい重い文体かなと読み進むうち、警察「組織」の描き方のリアルさ/緻密さ、接点がないように見える登場人物たちの関係、マークスという特異なキャラがどう行動していくかといういうスリル感、どんどん引き込まれました。
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第109回(1993年上半期)直木賞受賞作。
閑静な住宅街で起こった残忍な殺人事件。
犯人の見当が付かないまま、次々と増える犠牲者。
一見、無関係に見える連続殺人の関連は?
"マークス"の意味する所は?
16年前、南アルプスで、一体、何があったのか?
「文庫で出たら絶対読もう!」と、かれこれ3年前位から思っていた1冊。
そして何と言っても、合田&加納コンビで御座いますよ♪
それにしても、合田よ。いくら10年来の友人で、元義兄だからといって、普通、部屋の合い鍵を渡すだろうか…?
ああ、普通じゃないから良いのか。<って、おい(笑)。
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マークス→照柿→LJの順なのに、たまたま家にあったLJから読んでしまったうっかりものです。このシリーズは好きすぎて何もいえない。今度ハードカバー版読む予定。ただマークスはホリケンだと思います。
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改稿の女王、高村薫。
あえて文庫本を紹介したのは、やはり一番最新のモノこそ高村薫の一番最新だとおもうから。
個人的にはハードカバーがオススメ!