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紙の本
出版社からのオススメ
2003/03/19 03:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こや - この投稿者のレビュー一覧を見る
〈主要目次〉
序章 ケインズの理論
第1章 イギリス経済の相対的衰退
第2章 新古典派経済学の興隆
第3章 ヴィクセル・コネクション
第4章 ケインズの生涯
第5章 ケインズの市場社会観
第6章 『貨幣改革論』から『貨幣論』へ
第7章 『貨幣論』
第8章 『貨幣論』の持続期
第9章 質的転換
第10章 新しい雇用理論を求めて
第11章 投資理論および消費理論の確立
第12章 生誕前夜
第13章 『一般理論』の校正過程(1)
第14章 『一般理論』の校正過程(2)
第15章 『一般理論』
第16章 『貨幣論』から『一般理論』へ
第17章 ケインズ解釈と戦後マクロ経済学の展開
補章1 ケインズのイギリス経済分析
補章2 ケインズの雇用政策
補章3 福祉国家システムの構築
補章4 『貨幣論』の数学的定式化
[担当編集者から]
不完全雇用均衡,乗数理論,リクィディティ・トラップ,流動性選好理論,そして有効需要の原理…『一般理論』を構成する諸概念の生成過程が,著作や論文のみならず手紙や草稿類,そして学生たちによる講義ノートなどの資料を綿密にたどることにより描き出されます.ヴィクセル以降の貨幣経済学の動向やケインズの社会哲学・政策立案活動の学説史的分析をふまえた本書を通じ,プラス面・マイナス面の両方を有する市場経済をどのように捉えるのかという視点から,「ケインズの理論」が編み直されていきます.“Fiscalist”というレッテルを貼られてしまった感のあるケインズにたいする,新たなる解釈の嚆矢となることでしょう.
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