こちら葛飾区亀有公園前派出所 第１２９巻 （ジャンプ・コミックス） みんなのレビュー

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投稿者：yuyuyuchan　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

金持ちのペットになれば贅沢三昧と考えた両さん。着ぐるみを着て麗子の愛犬になりすまし、海外で豪遊のはずが手違いで犬のままパリに取り残されてしまいます。

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投稿者：Todoslo　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

麗子さんの母・フランソワーズのお顔を、この巻でようやく拝見できて嬉しいです。初対面とは思えないという、両さんの気持ちにも共感できました。

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投稿者：tact　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　たとえパターン化があっても、いつも安定した面白さを保っていてくれるので安心して新刊を買えます。この巻でも「驚異のシルバーＩＴ！　の巻」や「現代コンビニ人生模様の巻」がお気に入りです。

　けれど金銭感覚のズレがちょっと気になりました。麗子や中川に関しては元々スーパー金持ちなので何をどうしようと驚かされたりはしないのですが、気になったのは「アンラキー・ホールインワン！　の巻」の大原部長。両津が提示した金額に『ちょっと高いな』と答えます。公務員の金銭感覚なのか？　それとも作者の秋本さんの金銭感覚なのか、もしくはゴルフはそういうもんで読んでいる自分がずれているのかも、などとも思いますが、庶民派と思っていた大原部長が、ウン十万円を「ちょっと」というのに抵抗感じてしまいます。
　
　あと大っきな太巻き寿司の所では両津のハチャメチャな破壊活動も随分マンガチックになってしまったなあ、と。以前はビルの倒壊などお約束ではあるけど特撮的な破壊行動をしていたのに（表現が変かな）。アニメの亀有はほんの数回見た程度ですが、漫画と違って荒唐無稽すぎる所がイマイチで好きになれなかったけれど、今や漫画の方もそうなっちゃったんだと感じました。ラスト１コマの締め方はさすがにうまい、と思わせますが。
　
　子供の頃テレビで見ていた果てしない追いかけっこだけが続くアメリカのアニメのように、見ている時だけはすごく面白いけど心に残るものがない、そんな感じのただの「マンガ」に見えたりします。
　いつ頃のどの巻だったか、全くの庶民のおじさんが長年の夢であるフェラーリを家を売ってまで手に入れ、その車を家にして家族で暮らす、という作品がありとても心に残っています。なさそうでありそうで、というバランスといい庶民レベルなところといい趣味にかける情熱といい…。あれみたいに心に残るものが最近少ないですね。

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投稿者：ないものねだり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

セグウェイを歩道走行可能にする方向で法整備すると、新聞で見た。ひったくり被害が増えるのは目に見えている。