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紙の本
まとまりに欠ける
2003/05/24 09:38
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投稿者:A-K-WW - この投稿者のレビュー一覧を見る
知能材料の概念自体は面白い。が、本の構成があまりに良くない。
まず、知能材料と関係の薄い(あるのはわかるが)接着やリサイクル
の話が長すぎる。また、構成も内容の重複や文章としてのまとまりの
無さが気になり読みにくい。個人的には
1 知能材料の説明と歴史と基本構造
2 センサーの種類と原理
3 プロセッサの種類と原理
4 アクチュエータの種類と原理
4.5 各部の接続・接着
5 実際の応用例の説明を簡単に(1例1・2Pで)
以上のようにまとめてもらえると読みやすかったと思う。どうしても
思いついた順に書いたままで出版されたかのような編集作業の不足を
感じる。また、センサー・プロセッサ・アクチュエータの説明に関し
ても最先端の研究に対する情報収集が足りていないように思える。実
際により新しい事実を知っているわけではないが、こんな方法があっ
たのかといった驚きに欠けたので。応用例でも材料の種類・原理でも
良いので斬新な物の紹介が見たかったと思う。また、最初の部分の文
章から判断して専門家向けとは思いにくいが素人が読むには材料の性
能の説明が専門用語しかなく理解できなかった。アクチュエータの説
明では何cmの材料で何mm稼働するといった分かりやすい説明が欲
しかった。
他に本を知らないので知能材料の入門書としては悪くないが、お奨
めはしにくい。
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