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最も敬愛するルポライターだ。氏の紹介する本がたくさんつめこまれていて、刺激を受ける。本がまたたくさん買いたくなった。
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本なんて好きなように読めばいいとは思うんですけど、限られた時間を有効に使うための方法が勉強になりました^^
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「知の巨人」だと人は言うが、単なる好奇心の強い‘少年’なんだと思う。せっかちで結論を急ぐ姿勢、そして、何よりリーダーフレンドリーな読み易い文章に惚れる。立花さんの本は、基本的に面白い。
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立花隆の本は面白い。知的に激しく刺激受ける。読むだけで頭良くなるかんじする。なにより、そこから自分の世界が拡がる感じがするのがいい。
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ありとあらゆる分野に造詣の深い著者は、さぞ膨大な読書量をこなしているのだが、どうやったらそんなに本が読めるのか。そのテクニックを披露すると共に、氏のお勧め本を紹介した読書案内。そりゃこれだけ幅広い分野の本を読んでいれば、あれだけの碩学になれるよねと圧巻させられるし、マニアックだが非常に興味深い本が多数紹介されている。まさに「書物は万人の大学」である。もちろん彼も人間なので思想・信条があり、「ほんまにそうか?」と思う部分もなきにしもあらずだが、氏は巻頭でこう述べている。「本に書いてあるからといって、何でもすぐに信用するな。自分で手にとって、自分で確かめるまで、人の言うことは信じるな。この本も含めて」。
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立花隆氏の読書術。必要に迫られると速く読める。本は全文通読が必要でない。小説系は読まない。資料は図表で分かれば文章は読まない(情報圧縮は視覚化がカギ)。速読テクニックより熱中して本を読むこと。パラグラフの最初の文を拾い読みして通読。読む必要のない本を見極める。ちゃんと読む本は、もう少し細かく読む。字を読まなくても、目をさっとページに走らせるだけで、目はちゃんと大切なところで止まってくれる。何度も軽くて粗っぽい読みを重ねた方が、よくわかってくる。その本の構造をつかんで、チャート化(キーワードの拾い出しと論理の流れ)する。接続詞に注意を払う。全体的構造を絵画的な読みでつかみ、局部的に音楽的な読みで深く読む。
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文庫になったんだぁ。
タイトルのとおり、立花隆氏による書評と速読術が著されています。
速読術にはとても興味があり、フォトリーディングの本とかも読んで
みたりしているのですが、どうも。。。
ただ、数をこなせば読むスピードは上がってくる感じがしますね。
最近は、流し読みをして、ひっかかったところに線を引いておき、
あとで思い出したときに参照するというように、
内容そのものを覚えるというよりも、ネタのありかを覚えておく的な
読み方をしています。
仕事で使う人事系書籍なんか、この方法で結構役立ってます。
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読み手のノウハウを教えてくれた。
本を読む本、斎藤孝にも同じ論点がある。
面白そうな本を紹介してくれた。
とりあえず逆工場、昭和陸軍の研究、大破局、日本軍の小失敗、瞬間情報処理の心理学あたりを読んでみよう。
批判の実践を “捨てる技術”にたいするパートでみれた。
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くだらない本だと思うが、これをほめたたえる人もいるのかもしれない。くだらないなりにすごいな、と思わせるのはこの人の読んでいる本のジャンルの幅と意味のわからない本を見つけてくる嗅覚。ベストセラーと呼ばれる本なぞほとんど入っていない。逆にこれがほんとの本好きなのかもしれない。
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・7/22 この人の本の読み方はすごい.このくらいエネルギッシュに本を読まないと駄目なのか.
・7/24 ようやく半分が終わった.それにしてもいろいろな難しい本があるもんだ.特に医学系なんて読んだってさっぱり分からない.本当にこの人の知識量たるや半端でなく異常だ.俺なんて普通の名作小説読んだって、昔のものは覚えてないのに、この人はよく覚えてられるもんだ.大学時代までに読んだ本だって、殆ど粗筋すら覚えてないもんね.卒論として書いたカフカの作品だって、いくつも覚えてないよ.今度いわきに帰ったら、ごっそりその当時のドイツ文学小説を持って帰って、もう一度読み直してみるか.それとも読んだこと無い本を読んでいった方がいいのか、悩むところだ.振り返って2度読みする程、人生は長くないからなぁ.
・7/29 再びこの本に戻ってきた.それにしてもこの本自体も読み応えがある.もう少しで終わりそうだけど.なんというか、エネルギーと言うか迫力と言うか.圧倒されてしまう.
・7/30 読了.やっと終わったと言う感じ.かなり内容が多くて時間がかかった.それにしてもこの人の読書内容は本当に凄まじい.ただ、文学作品が少なく、大衆向けでないところがみそだな.
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「週刊文春」の「私の読書日記」95年11月~01年2月号の約5年分の本の紹介をまとめたもの
「ことさらに新しい本を取り上げる必要はないのだが、私は基本的なベースを新刊本とするルールを自分から課している。」
つまり歴史に残る名著というより当時、店頭で目についた本が中心になっています
だから考えようによってはP.89以降の本の紹介を捨てて本のタイトルの半分にある「ぼくの大量読書術・驚異の速読術」にフォーカスをあてる方法もあります
〆切などにより独学で身についた大量読書術も面白いのですが興味深いのは2001年当時から「紙の本は電子メディアに勝る」と題してデジタルコンテンツに勝る紙の本の優位性を書いている点
自分にも思い当たる処もあるので核心をついた結論にはいずれ時代が追いついてくるのではないかとも感じます
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2011 9/11「序」だけパワー・ブラウジング。Amazonマーケット・プレイスで購入。
『本は物である』の中で紹介されていた本。初・立花隆。
書評+冒頭でそれだけの書評のための本の読み方・習慣・考え方に関する小論が掲載されている。
大量の本をどうさばくかを身につけようと思い、この小論部分を目当てに購入。
基本的には既知の技術が多く書かれていたが、昨今でいうパワー・ブラウジングで流してから再読の要ありと思ったらまた読め、というのを立花隆が言っている、というのはなんか安心感がある。
また、「どんな本もチャートにできる」は、自分が論文を書く時のこと(まずフローチャートみたいなのを書いてからじゃないと書けない)を考えると納得。
今回は「序」以外は読み飛ばしたが、それらの部分もちらっと見る感じブックガイドに良さそうだったので、後日また再読するかも。
・・・ただ、文春文庫の造本+「序」の改行の少なさだと、目がチラチラするくらいに字が詰まっているのがちょっと辛い。単行本版買っておくべきだったか。
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物書きだから、多彩な読書と、膨大な量なのだろうか。
いいかげんそうに見える論述も、それなりに背景となる知識があることが分かった。
「絶対音感」「字通」など。
また、捨てる技術の重要さも伺い知ることができた。
現場、現地、現物という言葉もあるように、本を読んだだけでは、現実の問題を解決できないと思う。
自分の足で、どれだけ現場に行くかが鍵だということを再認識した。
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立花氏のとどまることを知らない知的好奇心と読書から得た膨大な知識量には尊敬の念を禁じ得ない。
この本は、私の読書への意欲と知への好奇心を活気づけた。
本の中で紹介されたおもしろそうな本を、これから読んでみたい。
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序盤に少しだけ全体読軽読み。要点精読の記載はあるが、速読術の本ではない。
カテゴリ問わず膨大に読んだ本の書評がメイン。
読みたい本探しには使える一冊。