知識とスピード感あふれる警察小説
2018/09/30 18:10
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
捜査中の事故で四肢麻痺となったリンカーン・ライム。尊厳死まで考えていた彼のもとに、事件に協力してほしいという依頼が舞い込んでくる。徐々に熱意を取り戻し、独自の調査チームを招集して連続殺人犯と対決する。「CSI科学捜査班」ばりの最先端捜査技術が出てきて、なんかすごいことやっとるな、というのは伝わってくる。非常にスピード感があり、息つく暇がない。下巻がどうなるか楽しみだ。
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画でこれをみて大好きで3回は最低見てました。
それが原作が小説だとは知りませんでした。
名前や日付など色々映画とはやはり少し違いますがそれでも面白いし映画が結構小説に忠実に描かれてるんだなと実感。
読み終えて、レンタル・ビデオ屋へ走った
2004/06/20 15:54
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投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る
デンゼル・ワシントン主演の映画を観ているから、プロットや真犯人は(多少の脚色=変形加工はされているものの)おおよそ頭に入っている。それでも、いや、それだからこそかもしれないけれど(というのも、傑作ミステリーは二度楽しめるから──最初はウブな処女のごとく作者の術中にはまり、再読ではすべてを知り尽くした経験者としてその手練を味わう)、この「ジェットコースター・サスペンス」は本当に面白い。アームチェア・ディティクティヴならぬ寝たきり探偵のリンカーン・ライムと、美貌の巡査アメリア・サックスとの交情が丹念に書きこんであるのがなにより嬉しい。かの『青い虚空』にもハマってしまったけれど、この『ボーン・コレクター』はそれ以上。強いて難点、というか読者として不満に思う点をあげると、巧みに書き分けられる真犯人の分裂したキャラクターがなかなかぴったりと一つに結像しないこと。これがクライマックスで突然姿を現わすボーン・コレクターに迫真の不気味さ、怖さをもたらさない所以だと思う。でもこれは大した疵ではない。──読み終えて、レンタル・ビデオ屋へ走った。映画で楽しみ、原作で楽しみ、再度映画で楽しむ。この贅沢な味わい方は、アイラ・レヴィンの『死の接吻』以来のこと。ちょっと古いか。
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ISBN:4167661349
【ストーリー】
<リンカーン・ライム>シリーズ第一弾。四肢麻痺の元・科学捜査専門家のライムの元へNY市警から協力要請が。空港からタクシーに乗った男女が姿を消し、男の生き埋め死体が発見された。骨を盲愛する正体不明の犯人が現場にわざと残していく証拠を解析してライムとその足となって動くサックス巡査は次の犠牲者が出るのを食い止めることができるのか!?
【感想】
この作者の本に出会って2番目に手に取った作品で、本作で決定的にハマリました。今回読み返して、やはり息をつかせぬ展開や人の裏をかく戦法が見事で読み応えがあります。酷い描写が随所にありますがそれが緊張感を盛りたて、サスペンスあり、颯爽としたロマンスあり、哀しみあり、で目が離せません。話の最後まで満足度高しと私的には評価の高い作品です。
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ジェフリー・ディーヴァーのシリーズ第一作。
猟奇的な殺人、そのくだりを読むだけで、読み進めるのが辛くなるほど。
でも謎解きはさすが!
面白いです!!!
オススメです!!!
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リンカーンライムシリーズ(ジェフリー・ディーヴァー著)、頑固な主人公(パートナーも頑固)が気に入ってます。
表紙のデザインもスキです。タイトルも!
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リンカーン・ライム1作目。映画の方が面白いが、原作も読んで損はなし。ラストが不満なので星1つマイナス。
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安楽椅子探偵物の代表作、リンカーン・ライム・シリーズ。ハラハラドキドキのジェットコースター小説。スリリングな話が好きな方は是非!!映画もオススメ。
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リンカーン・ライム初登場。
お願いだから映画でこの作品を判断しないで!!
今、最も面白いエンターテイメント小説。
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映画よりだんぜん面白い。と思う。
どれを読んでも面白いから安心して読めるリンカーン・ライムシリーズだが、この第一作は特によい。文句を付けるところが見当たらなく、そして、そういう作品はたいてい「不可はないが可もない」みたいな小さいまとまり方をしてしまうものだが、これに関してその心配は不要。
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父に何か面白いのない?と尋ねたら「ウォッチ・メーカー」を薦められました。J・ディーヴァは気にはなってたけど未読だったので、じゃあ…と。どうせ読むならシリーズ最初から読もうと借りた本書。父とは読書傾向が似ているためか、お勧めに割合ハズレがありません。
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ケネディ国際空港からタクシーに乗った出張帰りの男女が忽然と消えた。
やがて生き埋めにされた男が発見されたが、地面に突き出た薬指の肉はすっかり削ぎ落とされ、女物の指輪が光っていた…女はどこに!?
NY市警は科学捜査専門家リンカーン・ライムに協力を要請する。
彼は四肢麻痺でベッドから一歩も動けないのだが…。
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■0817.
<読破期間>
H20/2~H20/2/16
<本の内容>
ケネディ国際空港からタクシーに乗った出張帰りの男女が忽然と消えた。
やがて生き埋めにされた男が発見されたが、
地面に突き出た薬指の肉はすっかり削ぎ落とされ、女物の指輪が光っていた…女はどこに!?
NY市警は科学捜査専門家リンカーン・ライムに協力を要請する。
彼は四肢麻痺でベッドから一歩も動けないのだが…。
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愛してやまない小説家ジェフリー=ディーヴァーのシリーズ小説。
犯人の心情が最初からかかれてて、身近にいるのに…犯人が最後まで行かないと誰かわからないカラクリと、身の凍るような犯人の行動にぞっとしつつもワクワクしてしまうミステリー小説。
映画化されたけど、俄然小説をオススメする。
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デンゼル・ワシントン、アンジェリーナ・ジョリー主演で映画化された作品
(映画は、見ても損はなしって感じ)
主人公は、元警察の敏腕鑑識官・・・捜査中、不慮の事故で四肢麻痺状態になってしまい「死」と隣り合わせの人生で希望をなくしている。そんなところに、元同僚が難事件の捜査協力依頼をしてくる・・・
リンカーン・ライム(主人公)が、かつての鑑識の能力を発揮して、難事件に立ち向かう、ひょんなことから鑑識の助手をやらされてしまう女性警官・・・
リンカーン・ライム シリーズのスタート作にして、秀逸なクライムノベル
読むべし!