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不思議な短編小説が巻頭で読めます。内容はかなり面白く川上弘美好きならおすすめ、共感できる書評の数々いいです。
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買うと、読まなくても賢くなった気がする本。
絶対全部は読めないので、好きな人の特集をしている時だけ買うようにしている。
川上弘美特集は、穂村さんとの対談アリ、東直子さんの寄稿アリで、おもしろかった。
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川上さんは美しい、美しくてきっとふわふわしているに違いない、と川上作品を読み始めた頃の私は、かようにこの作家を想像していましたが、案外というか8割方当たっていた模様です。
こんな人に”おこたでおみかん”とか電話口で言われたら、堪らないだろうなと思います。
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川上弘美さんは大好きな小説家の一人です。この本には彼女の作品に対する書評がたくさん載ってますが、読むひとによっていろんな見方があるんだと改めて感じました。書き下ろしの短編が読めるのもうれしい。
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評論作品とは、ある作品を光源とし、論者の視点(プリズム)を通してできたひとすじのあたらしい作品(ひかり)である。本著では複数の多彩な論者により、一作品ずつを論じてもらう形式で並び立っているため、評論とは~ということをあらためて感じた。
また、小池さん、蜂飼さんら詩が本職の方々に語らせると、川上の特徴が、感性のピンセットでするどくつまみあげられ、つままれた幾つかがテクスト全体にちりばめられ、充実した作品になっているなぁと恐れ入った。
その他では、田中さんの「恋愛小説の不可能に逆らって」、前田さんの「弑逆者(としての…)」、小谷野さんの「ペニスなき身体との交歓」に、それぞれ抜き出せたところがあった。
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すべての川上弘美さん好きの方、書評がお嫌いでも、どうかこのユリイカ内岸本佐知子さんの書評を読んでほしい。
「あぁっ、してやられた…!」
と思うから。
そうして、悔しくて面白くて嬉しくて、川上さんも岸本さんも大好きになること請け合いです。
このユリイカは、とても好きで、でもとても嫌い。
好きな人のことを他の人が褒めているのを見るともやもやするのは、わたしの器が小さいからなのでしょうか。
(とらないで!言わないで!わざわざことばにしないで!)
他の人のことを好きな人が褒めていて、嫉妬するのは頷けるのだけど。
(とらないで!言わないで!わざわざことばにしないで!)