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語り口がライトなのでさくさく読めるけど、基本は押さえてある新選組もの。かなりかみ砕いた説明があるので、歴史が苦手でも読めそう。
物語は沖田目線、土方目線双方から語られ、この二人の絆が主題になるのかな?
第1巻は上京直前の江戸試衛館時代からスタート。
試衛館メンバーほか、伊庭八郎がかなり幅をきかせている。
土方さんの吉原土手の喧嘩エピソードや、見せ物小屋の虎退治のエピソードなど。
話の進みが割と淡々とした感じで少し説明臭さがするので、小説としての面白さは中くらいかな。
でも土沖好きならオススメ。
BL作家さんらしいので、それっぽい空気はあるけれど、男同士の濃い絆、くらいのニュアンス。
この話の総司は、司馬的な明るく天真爛漫なタイプではなく、むしろそれは外側だけで、中身は内省的というか、どちらかというと卑屈で自分に自信のないタイプ。
あまり生きることに対する執着がないのを自覚していて、そんな自分に落ち込んだりするような。
この先、京に上って、土方との絆のなかで、変わっていくのかな、という感じ。
土方さんは割とテンプレ的かなあ。
そうそう、途中、無外流の使い手が出てきてまだ正体が明かされないんだけど、斉藤一だよね。
この斉藤がこの先どういう関わり方をしていくのかが、一番気になるかも(笑)。
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あまりにも、あーまーりーにも、使い古された感のある、新撰組のお話です。
わざわざもう1回こうやってライトノベルで読む意味が、大人の本を読めるようになってしまうと、あんまりないと思うんだけど。
まぁ、過去の話は何が嘘で、何が本当かなんてわからないから、なんとも言えないなぁ……。
あんまり、難しく考え過ぎると読む時によくないのかも。
普通に、楽しみたい人にオススメです……って、ところかね。
総司はかわいいですよ。
ちまちましてて(爆)
まぁでも。
これから続いていくシリーズ物の導入部なので、まだ、そんなに大した話ではないです(苦笑)
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試衛館時代から江戸までの新選組で、土方と沖田が中心。二人の視点で交互に語られます。シリーズもの。
コバルトという事ですが、試衛館時代もけっこう語られるし、土方と沖田の掛け合いなど、フィクションとしての楽しさと史実をバランスよく織り交ぜていています。コバルトという事で、新選組をあまり知らなかった女の子が好きになるきっかけになれるような本です。
ちょうど重い本は読みたくない時だったので、内容もサイズもぴったりに楽しめました。
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時系統ばらばらの短編4話。
新撰組が好きな人には、楽しい人物がうろうろ。
しかし名前が確か…という程度の人間には
読めました、が感想です。
普通の物語、として読まないと脳内の記憶を
さぐりつつ、な読み方になってしまいます。
その時の場所の名前の後に、今の地名が付いているので
どこから来た人間だ、とか、ここがどこだ、とかは
非常に分かりやすかったです。
ところで3話に出てきた人…誰なのでしょう?
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シリーズ1
新撰組をほぼ知らない私にとって
入門編な一冊。
当時の江戸の空気感を感じれるし、
新撰組設立以前の様子も知ることができて
人間関係もわかりやすい