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続編なので、リズムの続きです。
主人公のさゆきと、夢を追いかけて新宿(だっけ?)に行ってしまった真ちゃんと、強くなることを決心したテツ達の物語です。
リズムよりも、三人の変化が大きい場面です。
さゆきとテツは受験生です。
こっちはどちらかというと大人の方々に読んでもらいたい本です。
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リズムの続編
ですが私は最初にこの本を読んでました。
それでも素敵な本だと思った!
ひとつひとつの言葉がぐっときます。
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「自分のリズムを持ちつづけて、そして夢を見る。」前作の続きということで、気になってはいたんだけど、なかなか借りるチャンスがなくって・・・。某子ども向け本屋で立ち読みしてしまった。さゆきがちょっと大きくなって、世の中のこと、分かってくるんだよね。真ちゃんの夢を単純に応援しているだけの子ども時代から少し成長。真ちゃんのお父さんがさゆきにいった、社会の話は本当に、さゆきにとって苦しい話だったかもしれないけど、でも事実だとちゃんと分かったさゆきは偉いなぁ、と。でももう少し早めに気付くべきなのかしらとも思った。この本は、夢を持つことが大事だと言っているようだけれど、この世間の中で、このことを伝えるのは、果たして正しいのか?私には分からないなぁ、と。でも、最後のさゆきのように、小さな夢を少しずつ持てる人たちが増えて行くと良いなぁ、と思ったりもするのでした。
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”自分的”森絵都フェアー第2弾。
前作「リズム」から1年後、主人公らの「夢」が主題のお話。
真ちゃんの歌手という夢が暗礁に乗り上げ、
彼の夢を応援することが自分の夢だと思っていた主人公が、
自分の進路への不安と重なって、すごく動揺する。
現実と、夢、夢を追うということ。そんなことを考える作品。
森絵都さんの作品は基本ハッピーエンドみたいなので、
すごく安心して読める。
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「リズム」とあわせて一気に読みました。
皆成長してくんだなぁ…
個人的には一番お姉ちゃんによかったねといいたい
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『リズム』の続編。
さゆきは15歳になり、高校受験を控えている。
真ちゃんは中学を卒業後、ミュージシャンになる夢をかなえるために、新宿でバンドを組んでライブ活動をしていたが、さゆきに内緒で千葉に帰ってきていたことが判明。
ショックを受けたさゆきは、真ちゃんに連絡を取ろうとするが、まったく消息がつかめない。周りの人たちも自分に何か隠しているみたい。真ちゃんを探すうち、さゆきにとってつらい現実を突きつけられることになる。
テーマは、夢。そして現実。
大好きな真ちゃんが夢を追いかけている姿は、いつでもキラキラ輝いていて、さゆきにとって憧れであり、それがさゆき自身の夢にもなっていた。しかし、容赦ない現実が突きつけられ、ひどく傷つくさゆき。
ところが、おじちゃんの一言を聞いてから、さゆきの中で何かが動く。
<さゆきちゃんはさゆきちゃんの夢を、自分の力でつくりあげていきなさい>
思春期の多感な時期が、とてもうまく描かれている。『リズム』同様、中学生の女の子たちにお勧めしたい。
そしてこれまた『リズム』同様、いや、それ以上に、テツがめちゃくちゃいい!! こんな子が幼なじみとしてそばにいてくれるなんて、さゆきは幸せ者だ。
大西先生もかなり良かったけどね。わたしは先生が一番好きかも。(2006.4.2)
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こないだ読んだ「リズム」の続編です
さゆきちゃんが中3になってて、受験に悩んだり真ちゃんが夢に行き詰ったりテツくんが立派に成長を遂げてたりしました。
夢をあきらめるとか、夢をみつけるとか、
人のいいとこ、悪いとこ・・
面白かったです。こんだけ短いと気軽に読めていいなあ
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『リズム』の続編。
娘が森絵都に夢中で、コンプリートを目指す中、ちょっと拝借して読ませてもらった。
さゆきが、真ちゃんが。戻ってくる。というか、戻ってきたわけではないけれど、その後のさゆきたち。
続きは、ハッピーハッピーな物語ではなかった。
だけど、感性豊かな切なくなるいい物語だった。
森絵都の世界がすべてつまった素敵な本だった。
何がすごいんだろう。
彼女の感性、それを表現する文章。
文章のリズム感。
お気に入りの1冊だった。
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リズムを読んだ翌日には読み終えていたのですが、ゆっくりPCの前に座っている時間がなくて、感想を書くのを忘れていました。新しい本を昨日から読み始めたので気が付きました。
これも悪くはなかったけれど、リズムの方が私は好きです。
幼いからとても危うくて、それがすごく素敵な感じがして。
ある程度の大人のルールが分かってくると、人間の魅力は減ってしまうような気がするんですよ。私なんて相当汚い大人になってしまっているから、魅力なんてないんだろうな。
決して器用に生きているとは思わないけれど、上手にその場をやり過ごしたり、自分の気持ちを抑えたり、絶対に間違ってると思っても賛同してしまう時に、すっかり大人になってしまったなーと悲しくなります。
いつまで経っても融通の利かないトラブルメーカーな人をカッコイイとは思わないけどね。
自分の言動に矛盾を感じているから、こういった内容の本に心惹かれるのかもしれません。
自分のことしか見えなかった頃から少しだけ回りの優しさを感じられるようになる頃を思春期と呼ぶのかもしれない。そう思いました。
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ストーリーの山があまり感じられなくて単調に感じました。ダイブやカラフルなどを読んでからだったから、期待しすぎたのかも。
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「人生はつらいことが多い」とか、「社会はきびしい」とかいうのは、
生きてりゃだれだってわかることだから、
わざわざ教えたり教えられたりすることじゃない
それよりか、人生の楽しみについて話したかった。いつでも
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「リズム」に続く続編です。中学3年生になった主人公の少女が変化していく周りに戸惑いながらも「自分のリズムを刻み続ければ自分は自分でいられる」と気づいていく。
ふと、今の私は自分のリズムを大切にしているかな?と自分に問いてみたくなりました。
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前にリズムを読んでそれの続編という事で読みました。
なんか普通に終わったなあ. って感じです ヲヲ
でも、心が温まりました。
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大人になると夢を忘れてしまうものなのかな。
それなら私は大人になんかならなくていい。そんな風に思っていたこともありました。夢を追いかけ続けている人はとても素敵だけど、誰もがそうできるわけではないことを今の私は知っています。生きていくために、時には夢を諦めなくてはならないことだってある。そうわかってからも、すぐにはそれを認められませんでした。
だから、さゆきの気持ちはすごくわかりました。でも認めないことには成長できない。ずっと子供のままでいることは社会で生活する以上許されないことです。さゆきがちゃんと前に進むことができて安心しました。
真ちゃんは相変わらずなぁという感じだけどやっぱり憎めなくて好き。テツはいつの間にか器の大きい人になっていて頼れるし、みゆきは恋愛をして勉強以外にも大切なことを見つけた。それに大西先生は個性の大切さに気づいたみたい。みんないい人。私も小さいことを大切にしながら夢を叶えていけたらと思いました。
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「リズム」の続編、主人公さゆきが15歳に成長した物語です。
13歳からちょっぴりオトナになったさゆきが可愛いです。
大好きな真ちゃんの成長も併せて、人は思うと思わざるとに関わらずいやおうなくオトナにならなければならない日がくる、そんなことを考えさせられました。
今正に中学生な人に読んでもらいたい1冊です。