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「1匹のうさぎが丸太の橋にかけこんできたが、後を追いかけたきつねも橋にとびのった。ところが橋が土手からはずれ、2匹が動くたびにシーソーのように揺れる。丸太のうえで2匹が……。」
絵が見やすく、躍動感、緊張感があって展開が気になり、小1でも小4でも楽しく眺めていた。読み聞かせに向く。橋の上の二匹が、時間がたつにつれちょっと仲良くなる(なってしまう)のが面白い。
お涙ちょうだい物語や自己犠牲の愛とかの話ではなかったのでよかった。普通に楽しい物語だ。
1匹のうさぎが丸太の橋にかけこんで、後を追いかけたきつねも橋にとびのった。ところが橋は土手からはずれ、2匹が動くたびにシーソーのように揺れる。丸太のうえで2匹が…。
きむらゆういちさんの絵本は苦手なのもあるので試しに読んでみた(はたこうしろうさんの絵にひかれて)。するととっても良くできていておもしろかった。
逃げるうさぎとおいかける狐が、ピンチになってわーわー言うてる間にちょっとおしゃべりなんかして(相手が寝てしまわないようにだけど)、少し打ち解けてしまって・・。
ラストの、キツネがうさぎを見逃してやるシーン、低学年にはわかりにくいかもしれない。小学4年生に読んで楽しんでもらえた。
何度も読む練習をしてから読み聞かせで読むのが◎