紙の本
この本で神秘体験
2004/02/17 15:41
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投稿者:hdk - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作のグロテスクな描写が強烈な印象となっている人も多いのではないでしょうか。今作はどんなショッキングな内容になっているのか、私もドキドキしながら読み始めました。なんといっても「前作での出来事はあくまでも予兆だった」っていうコピーがそそられます。
その期待はいい意味で裏切られると言っていいかもしれません。
登場人物はテレビ、映画での役者さんのイメージにぴったりなので、すんなり映像が頭に浮かびます。物語の内容もグロテスクな場面はほとんどなく、むしろ、神話や前世に関わる神秘的なものです。
物語の進行とともに、自分もまた神秘的な世界に入っていくのが感じられます。
Vol.4まで一気に読んじゃいました。
紙の本
「アナザヘヴン・コンプレックス」いよいよ完結!
2004/01/21 10:52
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投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
『アナザヘヴン eclipse』というテレビドラマがあったのをご存知だろうか? 大沢たかおと本上まなみが演じる二人を中心に展開していく、SF要素の濃いホラー作品である。同時期、『アナザヘヴン』という映画があったのをご存知だろうか? 江口洋介と原田芳雄が演じる二人を中心に展開していく、グロテスクな映像満載のホラー作品である。時間的な制約からか、技術的な制約からか、はたまた当時の社会状況からか、どちらの作品も“完全なる”完成品ではなかった。
本書は一見すると、テレビ版のノベライズ(プロット自体は本書の内容が先にあったので原作でもある)のように見える。だが、主人公は4人。テレビ版の二人の話と映画版の二人の話が、同時進行で展開していくのだ。映画版ストーリーから半年後、それぞれが奇妙な運命の渦に巻き込まれていく姿を描いているのが、本書『アナザヘヴン2 Vol.1』である。
テレビドラマか映画、もしくは両方を見て楽しんだ方、または前作『アナザヘヴン』(上下巻)を楽しんだ方であれば、すんなりと物語へ入っていける。初めて「アナザヘヴン」という単語を知った方は、まずは前作を一読することを勧める。本書をより楽しめるから。そして、ドラマや映画を見て納得がいかなかった方。本書は、溜飲を下げるための第一歩である。
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TVドラマの初めの方の回が好きでした。懐かしくて買ってみたら、出演していた役者さんが文章と共に頭の中で動き回り、とーーーっても、おもしろかったです!
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先日読んだアナザヘヴンの続編。単体ではなくやはり前作を読んでから読むのが望ましい。
前作もかなりアレだったが、更にトンデモな方向に走っている。精神世界とか宇宙人とか前世とか予知とかで事件の重要な方向性が決まってしまうことになるべく早く慣れれば楽しく読める。
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待ちに待ったアナザヘブン第2弾。スゲエがっかりだよーー!!!期待してたのに。ちっくしょーー!!!責任者出てこーーい!!!とはいいつつも四冊最後まで読みましたけどね。アナザヘブンのアゲアゲのテンションがないね、これ。別もん。
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1より2が好き。テレビドラマの影響が色濃く出ているから、読んでるとバンバン頭の中で場面が想像できて、すごくスピーディーに読めた。
学より五郎のがすき。
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たぶん初読。買ったのはずいぶん昔だけど、どうやら読んでなかったみたいです。
アナザヘブンを読み終えたその勢いで2に入りました。
3つの視点から語られる物語。まだ敵が定かではないのであれですが、面白いです。
ってか、飛鷹の話が好き。おもしろいなぁ。
早瀬の話は突飛過ぎてちょっとついていけないかも。えらいところでえらいことになってますねー(笑)
そしてニューフェイスの悟郎。なんか、飛鷹と早瀬を足して二で割ったようなタイプなのかな? ニューヒーローとしてはかなりいい感じです。
個人的には黒川がめっちゃ気になるけどね!
まだまだ先が続くので、楽しみですっ。
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ふと、買ってしまった。
(『1』を読んだのは高校生の時に人に勧められて、だったのだけど意外と覚えているものだな…)
『2』しかも、4巻まである!
…というところに警戒して、ひとまず1巻だけ買ってみた。で、読んでみた。
期待値が低かった分だけ、特に可もなく・不可もなく、といったところ。話が突拍子もなさすぎて、といった印象かも。
ただ、『マッドクック事件も予兆に過ぎない(紹介文)』と書く落としどころがどこまでいくのか、気になる。
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前作を10年前くらいに読んでて続きが出てるのを発見。面白い。
けどなんか記憶にあるなと思ったら昔ドラマで観たのと同じ内容だった。
またドラマを観たくなった。大沢たかおですよね。
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マッドクックの事件から半年後のお話。
話は主人公であり、熱血派停職中刑事吾郎・飛鷹・早瀬を中心に登場人物にスポットを当てる感じで進んでいく。
飛鷹は家族で田舎に引っ込み隠居生活を送り、早瀬はお告げのように夢で見た南イタリアを放浪。
三者で全く接点のないような行動をしているけどどうつながっていくのか楽しみです
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マッドクックの事件から半年後の話。
早瀬や飛鷹のその後が描かれている。前回ような序盤の衝撃はなかったが、今回の事件も謎が多く、先が気になる。
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数年前に映画とTVドラマのコラボレーションで話題になったアナザヘヴンの続編。 本作は、前作アナザヘヴン1の事件終結から10ヶ月後という設定。主要登場人物である早瀬、飛鷹、皆川のその後が交互に語られるという構成。 ずいぶん前に購入してあったんだけど、他の本を読むことが優先になって積ん読状態となっていた。 文体なんかは違和感なく入り込めた。ただ前作を読んでから相当時間が経っているので、細かいストーリーが思い出せない。とは言うものの、読み進めるうちに何とか不都合がないくらいには記憶がよみがえってきた。 肝心の内容はと言うと、この本1冊がプロローグという感じ。主役級それぞれの10ヶ月間を埋める(事件の影響からそれぞれに人生の空白期間を過ごしていた)内容から、それらを精算し、新しい行動に移る