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完訳マザーグース みんなのレビュー
- W.S.ベアリングールド (解説と注), C.ベアリングールド (解説と注), 石川 澄子 (訳)
- 税込価格:5,170円(47pt)
- 出版社:鳥影社
- 発行年月:2003.11
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紙の本
造詣の深さ
2018/05/19 07:31
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
マザーグースにまつわる、著者の膨大な知識には驚かされました。後世の文学への絶大な影響が伝わってきました。
紙の本
マザーグースは英語圏最高の文化財
2003/11/10 21:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:変態庵主人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
マザーグースの註解書としては、オーピー夫妻による「Oxford Dictionary of Nursery Rhymes」(オックスフォード大学出版局刊:初版1951年:略称 O.D.N.R.)が定番として存在する。常識的に考えれば、この未訳の定番 O.D.N.R の和訳が先に出版されているべきだと思うのだが、「第2の定番」ともいうべきベアリングールド夫妻の The Annotated Mother Goose の翻訳が出てしまった。それが本書『完訳マザーグース』である。この本の刊行をbk1の「本日の新刊とって出し」で知った時は、思わず右手で机の上を叩きながら95回も「へえ〜」と言ってしまった。
ベアリングールドといえば、高名なシャーロキアンで、シャーロック・ホームズの註解本も出している(ちくま文庫刊「詳註版シャーロック・ホームズ全集」)人である。それだけに、本書でも手慣れた註解付けをしている。O.D.N.R.の補遺的なところもある(だから、誰か O.D.N.R.の翻訳を出してくれっちゅうの!)。何はともあれ、O.D.N.R.同様、マザーグース・マニアには必読の一冊であることは間違いない。
本書の翻訳は、ルイス・キャロル作品などの翻訳者でもある石川澄子さん。彼女の和訳文に物申すことはなにもないが、本書のようなマザーグースに関する研究書とも言える本では、和訳だけでなく原詩も併せて掲示し、『註解付き対訳マザーグース』とすべきだった。何と言っても、マザーグースは歌詞の意味の面白さ以前に、英語の音韻の面白さ、美しさを我々に教えてくれる英語圏最高の文化財なのだから。
紙の本
英語版が読みたいです。
2019/10/13 00:00
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投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
韻を踏んだ詩や歌は日本語訳にすると唐突でいつも奇妙に感じていたので、理由を知りたいと読み始めましたが、日本語訳ばかりなのです。内容がしっかりしているだけに残念です。詩や歌は原文に訳語を付けて、解説は日本語を期待していました。
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