投稿元:
レビューを見る
また新しいのが出てたんですね。昨日本屋に行くまで知りませんでしたよ。やっぱり面白いですね。この人のエッセイは。
投稿元:
レビューを見る
椎名誠のエッセイは大好きで、NYなどで日本の本屋に立ち寄って新刊があると、すぐ買ってしまう。週刊文春連載の「新宿赤マント」をまとめたこれは一体何冊目なんでしょう。いろんなことに怒ったり笑ったり驚いたり、2000年を迎える椎名さん。あいかわらず元気いっぱいです。
投稿元:
レビューを見る
週刊文春に連載されている新宿赤マントシリーズ12冊目の文庫本。椎名誠の日常の出来事やその考えなどをユニークな文体で書き綴っているんだけど、その一つ一つの文章やモノの考え方というものが非常に勉強になる。何かわからないけど引き付けられてしまう魅力というのが椎名誠にはあって、ついつい読みたくなる、読まずにはいられなくなる、そんなかんじの文章を書いている。今作もおもしろかった。
投稿元:
レビューを見る
内容紹介
酒、旅の話はもちろんのこと、今回は自らが考案した「浮き玉△ベースボール」の話題も満載。赤マントは21世紀もますます快調です
投稿元:
レビューを見る
週刊文春99年7月22日号から2000年5月4日11日合併号の新宿赤マントの連載をまとめたものである。新宿赤マントシリーズ12冊目になる。約10年間続いている連載になる。エッセイである。特にテーマは決まっていないので季節事の話題や日々の著者の行動が中心となっている。
今回の面白いところは、99年末からの文章はとても落ち着いた文章になっており読みやすくそれ以前は、テンポはあるもののせかせかした感じがして読んでいて落ち着かなかった。「おできの構造」は、99年末に書かれたものでその年を総括している内容になっている。三角ベースに熱中したことや本のことが書かれている中で新潟の警察不祥事や相次ぐ医療ミス、はたまた学級崩壊、相模の玄倉川のキャンプ事件と冷静にまとめ上げている。99年をおできの構造に例えたのは、秀逸である。
「パソコンどすこい」もパソコンを始めたおじさんの素直な感想が述べられており笑えた。