紙の本
大切なのは、やはり「食生活全体のバランス」
2018/12/29 05:50
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投稿者:さらさばく - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある食材を摂るだけで健康が得られるわけではなく、食生活全体のバランスが大切なこと、伝統食を離れて西洋風の食生活に移行したための病気など、病院で患者の食事指導に当たった立場からわかりやすく説いています。
幕内氏が、一時マクロビオティック(玄米菜食)に傾いて大きな影響を受けた時期があることをこの本で知りました。
全体は5章構成で、主に幕内氏が書き、帯津医師(帯津三敬病院院長)が第5章を書いています。
親本は『癒しの食事学』(東洋経済新報社)。
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粗食は決して貧しいからではなく、米や野菜が育つのに適した環境であったからであり、フードは風土であるという考えにとても共感を得た。
飽食の今、何を食べればよいのかと悩む人が多いが、この本は頭を整理するきっかけになる気がした。風土に合った食事をする、そう考えると地元の郷土料理や日本食について興味が深まった。
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とにかく大切なのは『〜健康法』に偏るのではなく、一日三食・いい水を飲む・ごはんをしっかり食べるという事!
肉は外食、卵は料理に使う程度でいいというのも納得した。ジュース・牛乳などの飲み物でおなかを満たさずに安い食材(旬の野菜・魚)とごはんをしっかり食べましょう。
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若干、限定的な言葉が多く、過激にも思えるが、正論だと思う。よくTV番組でやっている「●●という食材が身体にいい」、となったら、みんながそればっかりを求めるの状況はちょっと異常。本書では、バランスが大事だとか、地産地消がやっぱりいいという話が書かれている。短絡的に一部を見るのではなく、全体のことを考えて、食とは付き合っていきたいものです。
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番茶が体に良いということはわかったのだけど・・・
いろんな健康本を信じないで和食を適当に食べていれば一番良いということね!?
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辛口だけど、わかりやすい!様々な健康論がある中でひとつの方法として実践してみたい!体調よく長生きするために。旬ものや昔から食べられているものは体にいいだろうと思って食べてたけど、良かったんだと思えた。
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食生活本は息子がアレルギーなこともあって、本当によく読んでいます。たくさん読んでいろいろ試して、専門家とも話して、やっと落ち着いてきたのに、また考える本に出会ったしまった。(これも必然?)
とにかく、幕内さんは日本人は「ご飯(できれば玄米)」を食べることが基本。それから、私がなかなかできない「腹八分」。
考え方で素敵なのは、「全体を見ること」(この食べ物はこれに効く、ではなく)。なにかに傾倒しすぎないで、「道の真ん中を通ること」を進めていること。
どんな食生活を送ればいいのか迷ったら、何かに偏る前にぜひ読んでほしいです。
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幕内秀夫氏の著書。最後に帯津良一氏が書かれているけど、ほとんど幕内氏が書かれていました。帯津氏は帯津三敬病院の院長であり、幕内氏は栄養指導担当で同病院に勤務している間柄。先日も1冊幕内氏の著書を読みましたが、70%ほどは重複してるかなと言う印象です。ただ、氏の著書はあまり偏った考えがなく、参考にするには安全な方法だと思います。あまり無農薬の玄米を食べよう!とか、甘い物は禁止!など、厳密に指示されると人間はとことん突き詰めるか、即破綻するか…なので、氏は健康を訴えてはいるんですが、至極全うな考えを持とうと言っているのです。なのでバナナダイエットとか、病人でもないのに玄米菜食を頑張ろうとか、そういう偏った事は良くないと。ワタシもそれには賛成です。玄米菜食も甲田式も著書に出てくる「世にも美しいダイエット」もいろいろやりましたが、やはり体に果たして良いのか常に疑問でした。もちろんそれによって、体調が良くなる方も出てくるのも事実。しかし万人に合うのかと言うと、そうでは無いように思われます。そして偏った食養生を始めると家族とのバランスが物凄〜く悪くなるんですよね。著書にもありますが、精神的によろしくないので、程々が一番じゃあないかと。考えれば分かる事なんですが、その辺も親切丁寧に書かれております☆
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粗食でいいんですよ
飽食になりすぎてるんですよ
飽食を求める人は
心が豊かじゃないんですよ
って
言いすぎました
ごめんなさい。。。
まぁ
おいといて
この本は
米を食え
っていう事が書いてあります
以上!
○○○○○○○
いろんな健康本や
食事の本が出る中で
何を信じていいか
わからないじゃないですか
結局信じられるのは
っていうか
情報を選ぶのは
自分でしかないんだよね
僕は
お米と野菜の力にかけてみようと思ってます
肉とかってあんまりよくないんじゃないかなl
って思います。
あとは
お菓子 ジュースね
これは
アウトオブ眼中
懐かしいぜっ
日本人本来の食生活で
暮らしてみたいと思います
米食いまくって
野菜メインのおかず
時々魚
など
五穀米とか
玄米はいいよ
肉と合わないから
お米を変えると
おかずも変わるから
とりあえず
お米を変えることを
お勧めします
でも
ビールは飲みます
最近ビールが好きです
納豆ご飯にビール
粋でしょ
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ごはん食を基本にした日本人にあった食事のしかたが書かれています。誰でも気負うことなく実践できる内容で、日本に生まれてよかったーと思える本です^^ いろんな食生活改善本を読んでいくうちに、こっちではいいといわれているのに、こっちではダメだといわれる…じゃあ何を食べたらいいの??みたいなカンジなってちょっと迷ってた時に、この本読んだらなんか気持ちが楽になりました。あとがきも好きです。
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「粗食のすすめ」に次いで、幕内さんの著書を読んでみました。色々な食に関する本を読んで、いったい何がカラダにいいのかわからなくなってしまった私には、しっくりくる一冊でした。「粗食のすすめ」と基本的に内容は同じですが、なぜ粗食がいいのか、何を実践すればいいのか、こちらの本の方が詳しくでています。
最近、幕内さんに興味深々。。。
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単に倹しい食事をしろというのではなく、帯津先生ならではの自然治癒力に着目している点が興味深い。
本当の粗食とは?
バランスのいい食事とは?
イヌイットはなぜ野菜を食べないで生きていけるのか?
地産地省のほんとの姿とは?
食について改めて、考えさせられた。
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2011.03.21.読了。
粗食の捉え方の違いや、安全な食べ物の判断基準など、私にはなるほどと思える内容。
無理せず毎日、が基本。
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「外食でもなるべく野菜やサラダを食べる♪」
「1日30品目目指している♪」など・・・
食事に気をつけている人にこそ、読んでほしい~。
正しいと思ってしていることが実は不調の原因かも。
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立ち読み。
米をたくさん食べようと思った。
ていうか米しか食ってないからそれが逆に健康によくないんでないかと思っていたけど。
科学的に効率よく食べるのが正解なのか?とも。
日本人と米の結びつきは至って当然というか。
主食をよく食べて変なことはない。
そして野菜は旬の安い野菜をまるごと食べる。
ドレッシングはかけない。
高温多湿、腐りやすい気候。
なら巧く腐らせてしまおうという技術が育ったらしい。
腐った系を食べる。豆腐、納豆、練り物。
肉は外で食べる。肉を絶つのは自分にとってもストレスと想像つくから、外で美味しく食べてストレス解放。
ともかく赤ん坊がモノを食べるような順序で大人もそうすべきと。
母乳を飲んで、磨り潰した薄味の米、潰した柔らかな野菜。そして成長してから固いもの、肉や魚。
茶もコーヒーも酒も赤ん坊にとっては必要ない。
金をかけるなら水と保存料の限りなく少ない調味料を選ぶくらい。
あとは安い野菜、米。食材まるごと全部使って、食べる。
そんだけ、らしい。
そんな頑張んなくていいんだなと思う。
米好きって別に恥ずかしいことでもないのね。