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戦中,戦後の作品を集めた短編集。戦中,という時代のせいか,忠義とか大義名分を重んじるものが目立ち,少し読み進めるのに気が重かった。
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「抜打ち獅子兵衛」「蕗問答」「避けぬ三左」「孫七とずんど」「菊屋敷」「山だち問答」「やぶからし」が好き
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再読了。
・入婿十万両
・抜打ち獅子兵衛
・蕗問答
・折笠半九郎
・避けぬ三左
・鉢の木
・孫七とずんど
・菊屋敷
・山だち問答
・「こいそ」と「竹四郎」
・やぶからし
・ばちあたり
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タイトルになっている作品より、「菊屋敷」が良かった。
妹に人生を翻弄されながらも、それでも自分は幸せだと胸を張って言える。まさにそう言えることが幸せということなんだなぁ~と改めて感じた。
あと、山本周五郎の現代ものって好きじゃなかったのだけど、この文庫に収められている「ばちあたり」は一気に引き込まれてしまった。
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戦中、戦後の短編集。昭和10年代のものに比べて、20年代の作品が読み易くストーリーの組み立ても素晴らしい。13.5.25
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「入婿十万両」
「蕗問答」
「避けぬ三左」
「「こいそ」と「竹四郎」」
が良い。
周五郎的な抑圧と葛藤が描かれているのは、
「やぶからし」「菊屋敷」
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表題作は,非常に山本周五郎らしい作品だが,痛快なのは1話目の「入婿十万両」かな.「蕗問答」「山だち問答」のような,ややおかしみを感じさせる話も良い,と書いたところで気がついたのだが,全部,奥さんあるいは旦那さんが伴侶に惚れ直す話だな.
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この短編集、うなるほどに面白い。実際電車でうなりつつ読んでしまい、周りからちょいとひかれた。まぁいいや。面白かったからさ。