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料理研究家の平松洋子さんが書いた本。例によってGreenwichライブラリでゲット。こういう本まであるなんて、アメリカはすごい。
アジアを中心に旅をする中で、それぞれの地域で息づいている料理法、道具、レシピまで織り込んだ楽しい本。
こうやってみると、アメリカのある意味シンプルな焼くだけの料理というのは、素材を生かすという意味においては間違っていないのかも、と少し思いました。
こちらの乾燥した空気には日本の焼き物や漆は危険で、本当に壊れてもいいものしか持ってこなかったけれど、日本に帰ったときにはいい食器でご飯を食べたいものです。
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押す、叩く、つぶす、こねる、ちぎる、巻く、和える、干す・・・、手が請け負う台所仕事、結構ありますね。子供の頃よく手伝っていたことを思い出しました。あまり役に立ってはいなかったこと、今ではよくわかります(^-^) 今も、気が向いた時だけですがw、ごぼうのささがき、つくしのはかま取り、ごまをつぶしたり、きゅうりを叩いたり、餃子の皮を巻いたりしています。煙草をやめて10年以上、麻痺してた味覚も少しずつ戻ってきた気がします。でも同時に老化が進んでるからどうでしょうね~(^-^)
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料理エッセイ。
アジアの料理法が出てきていて
手を使う手法も出てきます。
そして、何気に発酵食品万歳。
キムチは確かに発酵食品として
すごいものがあるからね。
(栄養的なものもね)
料理方法には特定の料理法のみを
使った簡単メニューも出てきます。
それと、疲れたときにできる簡単メニューも。
やっぱり鍋物は最高よね。
おすすめは後半に出てくるお皿に関して。
盛り付けというものはつくづく大事なもの。
失敗例としてのお話が出てくるけど
確かにそれでは幻滅するよね…
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アジア仕込みの、料理における
「手の使い方」から始まり、
調味料の話、器の話、
台所を心地よく使うための工夫の話、
そして、
お取り寄せの話…
食を豊かにする話題でいっぱい。
読むとお腹がすいてくる、
そして何か作りたくなる
ステキな手帖。