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演劇部にいた高校1年の頃、顧問の先生とつきあっていると噂だった二歳上の女子の先輩のいろっぽい姿がよみがえります。
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ハンガリー人の友達に薦められて読みました。(笑
初めて読む三島由紀夫。
読みやすかったです。
幻想的で、ひとつひとつがとっても美しい。
男と女の関係がいかに残酷で儚いか…
「卒塔婆小町」「葵上」「班女」はとくにお気に入り。
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私の文学の原体験は三島由紀夫だ。母親は、特に嫌がったが、三島由紀夫の華美流麗な文体に幻惑された。その後、読書歴は転転とするのだが、舞台に出会い、三島の戯曲に再会した。近代能楽集は、特に好きな戯曲集だ。今なお、演じ続けられているのが納得できる。
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戯曲集です。今年、蜷川演出で舞台再演されます(今やってる)。来週観にいきます。難しいといけないので、予習に読みました。楽しみです。藤原君のミーハーなファンですが、こうして普通なら読まないような本に出会えることはいいような気がします。
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能を三島らしい現代語で書いてある。三島は、戯曲を書いたり演出をしたりする才に非常に長けているということがうかがえる。しかし、僕は、残念ながら舞台演劇が苦手なのでその素晴らしさの一端をも感じ取ることが出来ない。残念だが、過去何度もチャレンジしてみてダメだったため、あえてこの作品を読むことだけで済ましてしまっている。
『邯鄲(かんたん)』(昭和25年:人間)
『綾の鼓(あやのつづみ)』(昭和26年:中央公論)
『卒塔婆小町(そとばこまち)』(昭和27年:群像)
『葵上(あおいのうえ)』(昭和29年:新潮)
『班女(はんじょ)』(昭和30年:新潮)
『道成寺』(昭和32年:新潮)
『熊野(ゆや)』(昭和34年:声)
『弱法師(よろぼし)』(昭和35年:声)
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三島由紀夫すごい!
お能を現代風にするとこうなる!
まねして、他の能楽をアレンジしてみたいけど、素人にゃ到底出来ない芸当。
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16歳の時に書いた『花ざかりの森』で文壇デビューした早熟な天才作家。頭脳明晰で論理性に富んだ作風ながら、作品の中では自分の内なる魔性や日本の伝統美への愛憎など論理を超えた美しさを追求しました。『仮面の告白』、『近代能楽集』、『金閣寺』、『豊饒の海』など
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蜷川幸雄演出の舞台「近代能楽集」(演目は「卒塔婆小町」と「弱法師」)から入りました。それぞれ短編ですが、読み出すと他が物足りなくなるほどの濃厚さがあります。日本にも、三島脚本に負けない演出家がもっと育ってほしいものです。「弱法師」最後の台詞、「僕ってね、…どうしてだか、誰からも愛されるんだよ」には、全身鳥肌が立ちました。
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人の業はいつの世も変わりません。そんな、三島版謡曲リスペクト集。
個人的に、これは舞台で見たいけど、固定化された人物像で見たくないので、映像化して欲しくないたぐいのもの。
「班女」大好き。待っている人は、待っている時間も待っているのよ。だから私は待たない。私は待つわ。
ここから、能楽世界にデビゥする若人を待ってるゾ★(いるのか)
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弱法師が考えれば考えるほどモンスタに思えてくる。唯美主義らしいミシマの趣味全開。屈折ぶりに苦笑するときもあれども本気で観てみたいよ、この芝居。
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「邯鄲」「綾の鼓」「卒塔婆小町」「葵上」「班女」「道成寺」「熊野」「弱法師」―2006.12.21.L
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上手い!と唸ってしまうような本。
著者の書く戯曲は、本当に素晴らしく、そして上手いと思います。
このアレンジは、素晴らしいです。
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難しかったです。中1の時に読んだんです、やっぱり今も昔も中1程度の脳みその私には結構難しかったです。
藤原さんの主演するこのお芝居を母と観にいったのですが、やっぱり難しい。でもそれが魅力であって醍醐味であって。
人の深いところの感情がみえない苦しさ。
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由紀夫ワァルドって感じでした。
やっぱり、葵上目当てで読んだんだけど。
他のも面白かった。
古いものは、言葉遣いだけ見てても面白い。
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熊野をユヤと読めなくて、ふがいない私。
感情とか情景とかが全面に押し出されて、三島自身の解釈が書かれていました。
勉強不足で古典と比較できないもので、こんな話なのかとも思いました。