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カラシニコフ 1 みんなのレビュー

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みんなのレビュー27件

みんなの評価4.1

評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2004/12/06 00:05

1丁の銃から国家と武力の関係をあざやかに提示してくれる1冊

投稿者:ヒロクマ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 カラシニコフとは、1947年に旧ソ連の設計技師ミハイル・カラシニコフが開発したAK47という自動小銃の通称だ。冷戦時代に108ヶ国に輸出され、現在世界には1億丁のカラシニコフが存在すると言われている。そのシンプルな構造とメンテナンスの容易さ、故障の少なさから第三世界を中心に紛争やゲリラ活動、テロ活動に使用されることが多く、「悪魔の銃」と呼ばれている。
 そのカラシニコフがどのように開発され、どうしてここまで普及したのかを、銃に関心のない読者にも分かりやすく書かれている。でもこの本は銃の開発史が中心なのではない。著者は、この銃を通して国家と武力の関係をあざやかに提示してくれる。
 この本の中で主に取り上げられるのは、西アフリカのシエラレオネと、東アフリカのソマリアだ。この2つの国は、1960年以降ヨーロッパの植民地から国家として独立した。しかし軍政をしく独裁者によって国は安定せず、内紛による大量の難民と犠牲者を生み、今にいたっている。そしてその紛争の中心には常にカラシニコフが存在した。
 これらの国は著者の言葉によると「失敗した国家」である。その国の指導者が国民の安全や国の将来を考えていない国家のことだ。独裁者たちは自分の利権を守るために、闇のルートからカラシニコフを手に入れ、また彼らに敵対する勢力も同じようにカラシニコフを手に入れる。こうしてコントロールの効かなくなった銃が国の中にあふれ、子供たちまでもが銃を持たされ兵士となっていく。もちろんその子供たちにまともな教育など与えられはしない。
 武力は国家が国家として機能するために必要な要素のひとつだ。その武力が野放しになるとどうなるかということを、シエラレオネとソマリアの事例が見せてくれる。
 一方で、1991年にソマリアから独立を宣言したソマリランド共和国では、国民の自主的な銃の返納と、国による銃の管理がすすみ、安定した国家が築かれつつある。銃を返納した国民は教育や職業訓練の機会が与えられ、みな自分たちの手で国を作りあげていくという意欲と希望にあふれている。同じソマリアから出てきたとは思えない国だ。
 ソマリアとソマリランド共和国の違いは、国の指導者と国民が安全に暮せる国家を作ろうとする強固な意志があるかどうかだ。
 しかし日本を始めとする国連加盟国は、いまだにソマリランド共和国を独立国家として認めず、「失敗した国家」であるソマリアにODAなどを通じて援助を行っている。その援助もほとんどは国民の手には届かず、独裁者の懐に入ってしまうというのにだ。そうした事例はソマリアに限らず、まだまだたくさんある。「失敗した国家」とどうつき合っていくべきなのか、そんな課題も提示してくれる。
 1丁の銃から国家と武力、国家の成立する仕組みを鮮やかに見せてくれる、すぐれたノンフィクションだ。

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低い評価の役に立ったレビュー

12人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2009/01/20 23:41

あのう、タイトルと中身が違いすぎるんですけど。。。この本って「カラシニコフ」じゃなくて「アフリカレポート 壊れた国とそこに生きる人々」としたほうがピッタリくるんですけど

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

カラシニコフ。ソビエトが生んだ戦後最高のアサルトライフル(突撃銃)。このタイトルだからてっきりカラシニコフAK47(その派生型としてのAKM、AK74)についての包括的な解説書かと思いきや、さにあらず。武器としてのAK47は、本書ではいわば落語の枕程度の位置づけに過ぎない。一応、申し訳程度にロシアを訪問し、カラシニコフ氏本人にも会ってインタビューなんかもしてはいるんだが、それは第二章の40ページ程度にとどまり、あとは延々とAK47とは関係ないアフリカの失敗国家ソマリランド、ソマリア、シエラレオネ、モザンビーク、南アフリカ、ナイジェリアなんかのどーでもいい話が延々と続く。AK47という傑作武器について知りたいと思って本書を買うとがっかりさせらるというか裏切られる。本書は著者が大好きなアフリカのルポルタージュであり、タイトルも「カラシニコフ」などとせずに著者の近著である」「アフリカレポート 壊れる国、生きる人々」とでもすべきものだった。

面白かったのは、その真偽は別にして映画「戦争の犬たち」は原作者のフレデリック・フォーサイスが実際にアフリカで試みて失敗した国家転覆計画の経験をもとにした「実話」であるという英紙の報道に絡むストーリーである。新聞記者として長くビアフラ報道に携わったフォーサイスはビアフラ解放戦線の兵士たちと意気投合し、彼らと組んでいつか腐敗した支配者が君臨する隣国赤道ギニアを乗っ取ってアフリカ黒人の楽園国家を創造しようと夢想し始める。「ジャッカルの日」が大ヒットし法外な印税収入を得たフォーサイスは、この軍資金を元手に、かねてより温めていた赤道ギニア奪取計画を実行に移す。フォーサイスは赤道ギニアの支配者は国民から完全に遊離しており、スコットランド人率いる12人の傭兵とビアフラ軍兵士50人の合計62人程度の兵力さえあれば、あっという間に政府を転覆(大統領はその場で射殺)することが出来ると踏んだ。計画は着々と進められていくが、最後の最後になって買収していたはずのスペインの税官吏が土壇場でひよって計画は水泡に帰した。。。と、まあ、こんな具合である。フォーサイスによればこうしたクーデター計画は日本や英国のような民主主義国家では絶対に不可能だが、アフリカの土人が支配する「失敗国家」なら可能だという。「失敗国家」とは、国づくりが出来ていない国、政府に国家建設の意思がなく、統治の機能が働いていない国をさすんだそうで、彼は失敗国家の例としてソマリアを挙げつつ「(ソマリアなんて国は、本来国家じゃない。)われわれヨーロッパ人がアフリカ地図の上に勝手に線を引いただけなのだ。ここはエチオピアでもないし、ケニアでもない。ソマリアとでも呼ぶか。そう、首都はモガディシオがいいだろうといった調子でね」と証言しているが、これは如何にも痛切である。

最近「アフリカが問題だ」などとヨーロッパ人が騒いでいるが、なーに、現在に続くアフリカの貧困は全部欧州人がアフリカ大陸で行った酸鼻を極める虐殺に次ぐ虐殺の成果である。ヨーロッパ人は数百年にわたりアフリカを搾取し支配し、その社会を徹底的に破壊しつくしてきた。大量の黒人を奴隷としてハンティングし、そのうち少なめにみて半分以上を重労働と栄養失調で殺し、それでも殺したりなくて機関銃隊やダムダム弾で武装した軍団を送り込んでは虐殺を繰り返した。返す刀でアフリカにはなかった疫病を持ち込んでアフリカ黒人を大量死させている。欧州の一部の知識人は中国人と組んで南京大虐殺裁判ごっこに加勢してみたり、捕鯨反対運動を展開して「日本人は野蛮だ」などと話しのすり替えを試みているが、日本人が中国大陸で行った行為など、どう控えめに見てもヨーロッパ人がアフリカで行った殺戮に比べれば「児戯」に等しい。これくらいは諸君も常識として知っておいて損はない。

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紙の本

1丁の銃から国家と武力の関係をあざやかに提示してくれる1冊

2004/12/06 00:05

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヒロクマ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 カラシニコフとは、1947年に旧ソ連の設計技師ミハイル・カラシニコフが開発したAK47という自動小銃の通称だ。冷戦時代に108ヶ国に輸出され、現在世界には1億丁のカラシニコフが存在すると言われている。そのシンプルな構造とメンテナンスの容易さ、故障の少なさから第三世界を中心に紛争やゲリラ活動、テロ活動に使用されることが多く、「悪魔の銃」と呼ばれている。
 そのカラシニコフがどのように開発され、どうしてここまで普及したのかを、銃に関心のない読者にも分かりやすく書かれている。でもこの本は銃の開発史が中心なのではない。著者は、この銃を通して国家と武力の関係をあざやかに提示してくれる。
 この本の中で主に取り上げられるのは、西アフリカのシエラレオネと、東アフリカのソマリアだ。この2つの国は、1960年以降ヨーロッパの植民地から国家として独立した。しかし軍政をしく独裁者によって国は安定せず、内紛による大量の難民と犠牲者を生み、今にいたっている。そしてその紛争の中心には常にカラシニコフが存在した。
 これらの国は著者の言葉によると「失敗した国家」である。その国の指導者が国民の安全や国の将来を考えていない国家のことだ。独裁者たちは自分の利権を守るために、闇のルートからカラシニコフを手に入れ、また彼らに敵対する勢力も同じようにカラシニコフを手に入れる。こうしてコントロールの効かなくなった銃が国の中にあふれ、子供たちまでもが銃を持たされ兵士となっていく。もちろんその子供たちにまともな教育など与えられはしない。
 武力は国家が国家として機能するために必要な要素のひとつだ。その武力が野放しになるとどうなるかということを、シエラレオネとソマリアの事例が見せてくれる。
 一方で、1991年にソマリアから独立を宣言したソマリランド共和国では、国民の自主的な銃の返納と、国による銃の管理がすすみ、安定した国家が築かれつつある。銃を返納した国民は教育や職業訓練の機会が与えられ、みな自分たちの手で国を作りあげていくという意欲と希望にあふれている。同じソマリアから出てきたとは思えない国だ。
 ソマリアとソマリランド共和国の違いは、国の指導者と国民が安全に暮せる国家を作ろうとする強固な意志があるかどうかだ。
 しかし日本を始めとする国連加盟国は、いまだにソマリランド共和国を独立国家として認めず、「失敗した国家」であるソマリアにODAなどを通じて援助を行っている。その援助もほとんどは国民の手には届かず、独裁者の懐に入ってしまうというのにだ。そうした事例はソマリアに限らず、まだまだたくさんある。「失敗した国家」とどうつき合っていくべきなのか、そんな課題も提示してくれる。
 1丁の銃から国家と武力、国家の成立する仕組みを鮮やかに見せてくれる、すぐれたノンフィクションだ。

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世界史上もっとも有名なライフル:この武器は、なにを私たちに語るか?

2005/05/16 19:53

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tomoki y. - この投稿者のレビュー一覧を見る

旧ソ連で1人の有能な技術者が開発した自動小銃。そして、それを用いて(または、その模倣品・改造品を用いて)殺しあいを続けてきた旧東側や第三世界の国々。とりわけ、サハラ以南の紛争地域。私が一度だけ、この突撃銃の実物を見る機会があったのも、西アフリカ。内戦の合い間のシエラレオネだった。
アフリカを具体的に知るために有益な本。ページをめくっても、猛獣やサファリやジャングルやピラミッドやヴィクトリア滝やテーブル・マウンテンは、登場しない。この広大な大陸のうち、観光客が行かない/行けない地域の「いま」について、なまの事実に即したリポートを届けてくれる日本語の本は、じつはきわめて少ない。その意味でたいへん貴重。
去る2005年2月13日から、朝日新聞で編集委員・松本仁一氏による「カラシニコフ 第2部」と題する連載が行われた。これに先立って連載された第1部をまとめたのが、本書。
無数の型式のちがいなどについて、マニアなら、えんえんと蘊蓄をかたむけて飽きない、たぶん世界史上もっとも有名なライフル。その開発者と、使用者と、使用による被害者。ルポルタージュは多角的に展開する。上に、あたかも「アフリカについての本」であるかのように紹介したが、本書の視野は、じつはもっとずっと広い。
松本氏のようなジャーナリストが輩出して、私たちが世界を本当の意味で、すこしでもよく理解するための手助けをしてくれたらありがたい。

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国を護りたかった男

2004/10/18 21:53

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Dr.MAD - この投稿者のレビュー一覧を見る

 全世界で二億丁あると言われる自動小銃AK47。通称カラシニコフと呼ばれるこの小銃はその頑強で故障の少ない構造から、世界中の紛争地帯でその姿を見かけることができる。しかしそれは未熟な少年兵たちの手にも渡り、その精神に重大な影響を与え、また治安の悪化にも拍車をかけている。カラニシコフのある生活を日常として暮らす人々を追う。
 一頃有名だったトカレフもカラシニコフも人の名前である。かつては共産主義諸国に供与される武器の代名詞であったが、イラク戦争で米軍が鹵獲したAKをしたともいわれている。特に砂漠地帯では砂対策が必須なのだが、その昔、日本にも三八式歩兵というものがあり、やはり整備性生の良さからアラビアのロレンスが用いたとも言われている。踏んでも汚しても濡らしても使えるというのは、自動小銃の世界ではなかなかすごいことなのだ。多くのアフリカ諸国ではまだ武器を持ち力のあるものだけが国中の富を吸い上げると言うことから抜けられずにいるが、その中で銃を徹底的に管理することで安定した社会を作ることに成功したソマリランドという国がある。内戦で荒れたソマリアから平和を求めて分離独立した現代のおとぎ話のような国であるが、基本的に軍と警察が十を管理し、家庭に銃が置かれなくなった。事情は少し違うが、日本では1588年の段階で豊臣秀吉が刀狩りを行って、刀とともに銃を取り上げた。家庭にある銃が潜在的な火種となることを見越したという点で、秀吉の政治的センスの冴えを感じることができるのである。もちろん、その方が統治しやすいというのもあるのだが。
 現代でも努力次第で平和な世界が築けるというちょっと希望のある話。God bless Republic of Somaliland.。

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あのう、タイトルと中身が違いすぎるんですけど。。。この本って「カラシニコフ」じゃなくて「アフリカレポート 壊れた国とそこに生きる人々」としたほうがピッタリくるんですけど

2009/01/20 23:41

12人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

カラシニコフ。ソビエトが生んだ戦後最高のアサルトライフル(突撃銃)。このタイトルだからてっきりカラシニコフAK47(その派生型としてのAKM、AK74)についての包括的な解説書かと思いきや、さにあらず。武器としてのAK47は、本書ではいわば落語の枕程度の位置づけに過ぎない。一応、申し訳程度にロシアを訪問し、カラシニコフ氏本人にも会ってインタビューなんかもしてはいるんだが、それは第二章の40ページ程度にとどまり、あとは延々とAK47とは関係ないアフリカの失敗国家ソマリランド、ソマリア、シエラレオネ、モザンビーク、南アフリカ、ナイジェリアなんかのどーでもいい話が延々と続く。AK47という傑作武器について知りたいと思って本書を買うとがっかりさせらるというか裏切られる。本書は著者が大好きなアフリカのルポルタージュであり、タイトルも「カラシニコフ」などとせずに著者の近著である」「アフリカレポート 壊れる国、生きる人々」とでもすべきものだった。

面白かったのは、その真偽は別にして映画「戦争の犬たち」は原作者のフレデリック・フォーサイスが実際にアフリカで試みて失敗した国家転覆計画の経験をもとにした「実話」であるという英紙の報道に絡むストーリーである。新聞記者として長くビアフラ報道に携わったフォーサイスはビアフラ解放戦線の兵士たちと意気投合し、彼らと組んでいつか腐敗した支配者が君臨する隣国赤道ギニアを乗っ取ってアフリカ黒人の楽園国家を創造しようと夢想し始める。「ジャッカルの日」が大ヒットし法外な印税収入を得たフォーサイスは、この軍資金を元手に、かねてより温めていた赤道ギニア奪取計画を実行に移す。フォーサイスは赤道ギニアの支配者は国民から完全に遊離しており、スコットランド人率いる12人の傭兵とビアフラ軍兵士50人の合計62人程度の兵力さえあれば、あっという間に政府を転覆(大統領はその場で射殺)することが出来ると踏んだ。計画は着々と進められていくが、最後の最後になって買収していたはずのスペインの税官吏が土壇場でひよって計画は水泡に帰した。。。と、まあ、こんな具合である。フォーサイスによればこうしたクーデター計画は日本や英国のような民主主義国家では絶対に不可能だが、アフリカの土人が支配する「失敗国家」なら可能だという。「失敗国家」とは、国づくりが出来ていない国、政府に国家建設の意思がなく、統治の機能が働いていない国をさすんだそうで、彼は失敗国家の例としてソマリアを挙げつつ「(ソマリアなんて国は、本来国家じゃない。)われわれヨーロッパ人がアフリカ地図の上に勝手に線を引いただけなのだ。ここはエチオピアでもないし、ケニアでもない。ソマリアとでも呼ぶか。そう、首都はモガディシオがいいだろうといった調子でね」と証言しているが、これは如何にも痛切である。

最近「アフリカが問題だ」などとヨーロッパ人が騒いでいるが、なーに、現在に続くアフリカの貧困は全部欧州人がアフリカ大陸で行った酸鼻を極める虐殺に次ぐ虐殺の成果である。ヨーロッパ人は数百年にわたりアフリカを搾取し支配し、その社会を徹底的に破壊しつくしてきた。大量の黒人を奴隷としてハンティングし、そのうち少なめにみて半分以上を重労働と栄養失調で殺し、それでも殺したりなくて機関銃隊やダムダム弾で武装した軍団を送り込んでは虐殺を繰り返した。返す刀でアフリカにはなかった疫病を持ち込んでアフリカ黒人を大量死させている。欧州の一部の知識人は中国人と組んで南京大虐殺裁判ごっこに加勢してみたり、捕鯨反対運動を展開して「日本人は野蛮だ」などと話しのすり替えを試みているが、日本人が中国大陸で行った行為など、どう控えめに見てもヨーロッパ人がアフリカで行った殺戮に比べれば「児戯」に等しい。これくらいは諸君も常識として知っておいて損はない。

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