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人はそれぞれの人生を昔話に例える事ができるらしい。
かなりマイナーな話も含まれるので、私の人生の昔話が何なのかは分からないのが、残念!
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まるで大平先生の診療室に紛れ込んでしまったかのように進められるお話。
読んで聞き入れるだけでなく、何か発見できそうな気がしてくる。
おまけがついて来そうな作品。
私はあかずきんだろうか?狼だろうか?こぶただろうか?
いろんな童話を読みあさりたくなった。
楽しく安心して読める作品。
2005年11月読了
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去年何気なく購入。薄いしすぐ読めた。「物語療法」と言って患者の人生を昔話になぞらえて説明すると、クライアントも受け入れられやすいらしい。自分と似ている「他人」の話ということになるわけやしね。私は昔話を調べるのも好きなので楽しく読めました。
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「食の精神病理」を読んでいたらこの本からの引用が多くあったので、本屋で平積みを見つけた事もあり、購入。面白く読めた。「食の−−」より理解し易かったように思う。(2005/2/5読了)
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今まで子供のお話だと思ってた「物語」とか「童話」に対する考えが変わりました☆あたしも自分の物語を探してみたいなぁって思いました(≧∇≦)
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私の人生を童話に例えると、どのお話なんだろう。
自分のことを客観的に見ることって難しいけど、大事なんだなって思った。
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心理学への興味から読んだ、はず。でも何気なく買ったやつ。
これを読んだ3年後くらいに読書療法に興味を持ったけど、そう思うと不思議な出会い…。
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精神科医の今までの診療してきた患者の例を取り上げながら説明する中、童話が出てくる。
奇妙なことに、童話の流れと患者の今までの生き方、感情がマッチしている。
童話を侮っていたわたしは舌を巻いた。
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精神科の医師が、診療に来る患者さんの悩みを、昔話や童話をしながら解き明かす話。
ノンフィクションだし、グリム童話なんかで深層心理を解き明かす話し出し、けっこう好きなジャンルの作品だったのだけど、途中くらいからこじつけっぽくなって、子どもだましに感じちゃって残念。
ひまつぶしに、気軽に読む分にはいいのかも。
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人を説得するときに例え話はよく使います。著者は治療に物語の例え話を役立てている精神科医。患者さんの状況を物語に当てはめることで、患者さんの状況を客観的に見せようという工夫の一つです。ですが私みたいに話に難癖つけたり、それは作り話の世界でしょと思ったりするタイプにはあんまり効果がないようです・・・。問題点が分かったとしても、それにどう対処するかを考えるのは結局は自分。それを人に甘えてどうすればいいかを教えて欲しくなるのが私のバカなところだなぁと思います。
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精神医療について、つねづね興味はあってもなかなか踏み込むことができない。その意味では、この本はもらい物であるがゆえに、なかば強制的にこの世界に足を踏み入れさせてもらうきっかけを与えてくれて、ありがたかった。内容は、一般によく知られている桃太郎や一寸法師のような昔話を通して、クライアントの心にうったえかける「物語療法」の現場に読者をいざなってくれる。この療法の精神医療の世界における評価は定かではないが、キリスト教神学における「物語神学」の可能性に思いを馳せた。
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「自分の物語」は何だろう?
読みやすくてよかったです。
個人的には「幸運なハンス」が好きです。
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一般書なので内容は薄くなってしまっていますが、読みやすいし、面白かったです。物語の奥深さを知ることが出来ますし、自分の物語は何か、と考える楽しみが出来ます。
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患者に、昔話をまじえて面談を行う精神科医の記録。患者は昔話を聞いているうちに、その中に自分と共鳴する部分を見つけ、そしていつのまにか解決の道をも見つけ出す。
中には「よくそんなこじつけで・・・」と思う症例もあったけど、カウンセリングに昔話を使うなんて考えてもみなかったので、興味深く読めた。担当がこの先生だったら、自分はどんな物語をもちだされたのだろうとちょっと気になる。
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「診療室にきた赤ずきん」この本を読んで、よかった。
この本を書いているのは、精神科医のお医者さん。
患者さんに、病気の事を説明する時に童話を交えて説明したりお話したりする先生と、実際の患者さんのお話。
いくつもの小さなお話が詰まっているのですが、読んでいて驚かされるのが「童話」という普通なら
絵本の中のお話、所詮人が創った空想のお話なのに、なんでこんなに人の状況と照らし合わさるのだろう?と言う事です。
幾つもの童話の中に潜んでいる、幾つもの主人公、そして幾つもの私。
その中でも、特に心打たれたのが「ぐるんぱのようちえん」と、「幸福なハンス」です。
価値観は人それぞれだから、何にも縛られなくていいし、その必要もない
こんな当たり前のことですが、でも、自分が問題に直面すると案外そんなことが見えなくなってしまうのですよね…
人が思う幸せに必ずしも自分が当てはまるとは限らないんですよね。
【わかっているのに、どうして人が決めた価値にはまらないと「不幸せ」に感じるんだろう。
それってやっぱりおかしいよ】
そう強く感じました。
そして、今私もそうですが「自分お休み中」な人たちへ、是非とも伝えたくなりました。
歩き続ける事だけが「良い事」じゃないよって。
別に自分を正当化するつもりはないですが(ん?ちょっとあるかも?/笑 まぁいいじゃないですか♪)
休むとどうしても自分を直視しなきゃいけない、これって結構なかなかできることではないのだと
この本で分かりました。お休みは、ジャンプの手前。そして自分にとって休む事は必須課題かもしれないのです☆ということでした!