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<出所したその日に、利き腕に怪我を負ったスリ。ギャンブルに負けて、オケラになったタロット占い師。思いっ切りツイてない二人が都会の片隅でめぐりあった時、運命の歯車がゆっくり回り始めたことを、当人たちはまだ知らない。やがて登場するもう一人がすべてを変えてしまうことも。「偶然」という魔法の鎖で結ばれた若者たち。能天気にしてシリアスな、アドベンチャーゲームの行方は。>ちょっと長かった。
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いやはや、佐藤さん、さすが本屋大賞とるだけありますねぇー。これは、ほんと引き込まれて読んで朝のラッシュの中でもよんじゃいましたー。
占い師とスリが主人公の二人の話。テンポもスピードもよく読めます。占い師とスリなんておもしろい所をついたなぁと思う。スリにも感情入れちゃうし・・・なにより、書き方がうまい!!おすすめです。
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始めタラタラだけど、入ると一気読みできます!
タロット欲しくなっちゃった。
続かないのかなあ・・。
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4/18 病床にて読了。ストーリーテリングの才能はあると思うしぐいぐい読めた。キャラクターが魅力的なのが強い。今後に期待。
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面白かったですよー。一貫してすらすら読めました。咲の動きがつかみどころなかった…。若者は怖いなと思った。(どうなんだその感想)スリに気をつけようと思いましたですよ…。私のバッグはいつもチャック全開。。。だって閉めるの面倒。。。。
ちょっと改めたいと…。苦笑。そしてタロットが気になりましたデス…。誰かに占ってもらいたいもんです。
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二人の主人公の話が入れ代わりつつ進行していくから飽きがこずスッと読めた。タロットとスリの描写がすごくリアル。
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人間関係があたたかいお話。
占いってまったく信用してなかったけど、うけてみたいな、と思ってしまった。
ちと長いのが難点。
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長めだけどあまり気にならない話です。ノってきたら、最後までそのままって感じで。主人公のまわりが、なんだかんだと温かくて、スリなのに応援したくなりました。
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買った日:2007/7〜読了。面白いわー設定やキャラや展開やどれも大好き。ドキドキできる。語り口調が江戸っ子っぽい?イメージ。この作家さんにはまりつつある。今三作目読書中。
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「職人」というプライドを持ったスリの男と、ミステリアスな女物の装束に身を包んだタロット占い師の男。偶然出会った2人の男が、偶然に偶然が重なって肥大化した事件に巻き込まれていく。
登場人物が皆エキセントリック。
倫理的にいかんだろと思いつつも、緊張感あふれるスリシーンには度肝を抜かれます。
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天才肌の職業スリ辻と、中性占い師マルチェラこと昼間の奇妙な同居生活。同業者による屈辱を受けその復讐を果たそうとする辻。何かに怯える少女を気にかける昼間。いろんな糸が絡まり複雑になっていく。
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普通です。
可もなく、不可のなく。
でも決して不可ではないので、彼女のほかの作品も読んでみます。
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天才(らしい)スリ師の話。
序盤を超えると、いっきに読める感じ。
スリには気をつけようっと。
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佐藤 多佳子さんの本
『一瞬の風になれ』
『しゃべれどもしゃべれども』
に引き続き読む。
まず思ったのは、「上手い」
題材も作風も 他2作と全く違う。
特にこの『神様がくれた指』は、スリと占い師の同居 というわけわからん はちゃめちゃな設定にも関わらず、なんの違和感もなくあっという間に物語に引き込まれる。
どの作品も、ぐぐっと物語の中に引き込まれ、そして登場人物に対する作者の温かい目が感じられる、そんな佐藤 多佳子さんの本 とても好き。
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2007年ベストバイの1冊。ほどよくハードボイルドな作品。
しなやか、やさしさをつむぐ、犯罪を犯す……。これすべて指がキーワード。あとがきに私のいいたいことがすべて書かれていました。あー、本当に素晴らしかった。赤坂のあのとおりにいけば、マルチェラに会えるようなそんな気がしています。
本当によかった。