投稿元:
レビューを見る
性同一性障害とミステリーをあわせた本。頭を使って推理する他に性別とはなんだろなと考えさせられる本。もしかしたら身近にそういう人がいるかもしれないし、自分もそういう面を持ってるのかもしれないと思ってしまう。
投稿元:
レビューを見る
十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまう。性同一障害ってテーマを扱っています。
投稿元:
レビューを見る
一息で読んでしまった。テンポが良くて話自体も興味深かった。特に文句のつけようもない反面、熱狂的な魔力もないかな。
投稿元:
レビューを見る
こうまでしないと自分らしく生きられないのだろうか。事実、自分を押し殺して生きている人が居る。こういった事件も起こり得るのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
【十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー】
最後まで謎の部分が多く、予想外の結末!面白かったです。
それに登場人物のそれぞれの想いが切なかったです。
アメフト仲間のポジションもうまく使われていて良かった!
それと性同一性障害・・私自身が自分の性別に違和感を感じたことがないので難しい問題でしたが、丁寧に書かれていたので少しは分かったような気がします。
ラストも切なさが少し残りますが、最後まで飽きる事無く読みきれました。
投稿元:
レビューを見る
★入れ替わり再び★文庫版後書きによると、『秘密』と同じく身体と心のずれがテーマという。男と女の二つに世界がわけられるのか。謎解きミステリーというより、自分の立ち位置の不安定さを知らされる。主人公が意識せずに立て籠もる「男の世界」が痛々しい。踏み込みにくい分野に分け入るには、そうとう取材を重ねたのだろうか。
投稿元:
レビューを見る
寝る間を惜しんで一気読み!!!
あぁ面白かった!
テーマは「友情」「愛」「性同一性障害」ってとこかな。
「性同一性障害」は『金八先生』で予備知識があったから偏見なく読めたけど、そうじゃなかったら本当のテーマが見えなくなるかも。
そう言ってるあたしも、結局どっちがどっちに「片想い」だったのか解らなかったんだけど(^^;)
「愛」って男女の性を超えたものなのね。
あたしはこんなに他人を愛せるのかな・・・
投稿元:
レビューを見る
十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。
投稿元:
レビューを見る
東野圭吾好きとしては少しうーんと首を捻ってしまう作品。これはこれでね、面白いのですが、アメフトにさして興味のない私はその説明の部分でも退屈してしまったし、哲郎と理沙子が結局は、お互いのことを何も考えていないようでむかむかっとしました。哲郎は哲郎で悪い部分がたくさんあったけど、理紗子も理紗子で男と女で一番自分で区別していたのだと思います。美月も美月で、軽率な行動で周りを巻き込んで後悔をしている(一度ならず二度までも)終わり方も哀愁を残すのは良いのだけど、何も哲郎と理紗子まで別れさせることはなかったんじゃないかなあ。そうじゃなければ、タイトルにも深みを持たせられないのだけれど、そうしたほうが美月のキャラクターへの物悲しさはよりいっそう高まると思います。ストーリー的にはしっかりと組み立てられていますが、キャラクターと題材に好感が持てなかったということです。平たく言えば“合わなかった”と。なので、他の人よりは評価が下がっていると思います;
投稿元:
レビューを見る
この世の中には「正しい」「正しくない」、「YES」「NO」、「悪」「善」、そして「男」「女」…という風に単純にどちらかには分けられないものがたくさんあるんだろうなぁ、っていうことを考えさせられた作品。
ただのミステリーではなく、今の世の中に合った問題提起がしてあり読んでいて切なくなった。
世の中には自分の知らないことが、まだまだたくさんあるんだろうなぁ。
これをキッカケに、東野圭吾作品を読むようになった。
投稿元:
レビューを見る
帝都大アメフト部のOB西脇哲朗は、十年ぶりにかつての女子マネージャー日浦美月に再会し、ある「秘密」を告白される。あの頃の未来にいるはずの自分たちは、変わってしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描く傑作ミステリー。これまでに経験したことのない別世界の人間の苦悩について書かれており、なかなか面白いし勉強になった一冊であった。性同一性障害についての考え方が少し変わったな〜
投稿元:
レビューを見る
片思い・・・の話?かな。なんだか不思議な話。ただの恋愛だったら投げ出すことの多い僕でも読めた話。このふしぎっぷりが、東野さんだと思う。最後の方、もうどうなっちゃうの!?って感じもしたけど・・
投稿元:
レビューを見る
難しい問題に切り込んだなぁってのが初めの感想…。
結局主人公夫婦はどーなったんでしょう?
特に日本ではこの本に出てくるような人は生活しずらいんだろーなぁ。
投稿元:
レビューを見る
タイトルで想像していたよりも重い内容!「性同一傷害」をメインとした作品でした。それでいて、ちゃんとミステリー仕立て。なので最後まで読めました。
投稿元:
レビューを見る
タイトルから判断して恋愛小説かと思いきや、やはり東野圭吾らしいミステリー。
男女の区別って何なんだろう?と考えさせられました。