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想像できるようでできない、でもやっぱり想像できるような、何とも不思議な世界。表紙がそれを端的に表してる気がする。
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これ、大好き。
たぶん、今まで読んだ本の中で一番。
声を失った弟の不思議な力。
動物たちのおはなしは、本当なんではないかと思ってしまったほどハマりました。
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以下のページで感想書いてます。http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/50185082.html
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ああもうどうしてこんなにもあたたかくてせつない話を書けるんだろうか。
この物語の少年が、まるでいしいさんであるかのように感じる。つくり話の天才。
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かわいい装丁に思わず衝動買いをした。
買ってすぐにスタバで半分、帰宅して浴槽で半分、あっという間に読んでしまった。
優しくて柔らかい言葉と、静かな文章で綴られた、少し哀しいおはなしは、きゅうっと胸を締め付けてぽろぽろと涙を溢れさせる。
物凄く哀しいというのでも、物凄く可哀想というのでもなく、
だからといって、楽しいのとも心が弾むのとも全然違う不思議な作り話。
おとぎ話なのにリアルな小説よりもリアルで、
やんわりと心に届いて、ふんわりと心を包んで、ただ涙が出てしまう。そんな本だった。
とってもとっても素敵で、とってもとっても泣ける本。
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今はもういない弟が昔、書き溜めていたノートの内容を中心にお話が進みます。読み終わったあと、心が温かくなりました。そしてじーんとした。いつまでも胸にしまっておきたい、そんな作品です。表紙がまた素敵です。
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ひらがなが多いし発想が飛びぬけていて、子供の思いをまんま本にしたような、いい幼さが詰め込まれているお話でした。
庭のブランコに、わたしも行ってみたい。
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どこ迄が本当でどこからが嘘って思ってしまう、不思議な文章なんです。そのうちどんどん引き込まれてしまって、早く読めちゃう作品なんですけど、ゆっくり味わって読みました。涙が出て、苦しかった気がします。そんな物語なんです。
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本の裏表紙には、
「ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意な男の子。声を失い、でも動物と話ができる、つくり話の天才・・・」とありまして、丸善で大々的に平積みされていたので何も考えずに買って来ました。今サラサラと読んでいますが、なかなかどうして、これが奥が深い童話?ちょっと泣けそうな感じです。
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ちょっと不思議な話。弟が、声をなくしてしまって、それから動物の声が聞こえるようになる。ところどころでてくる弟のつくった話が、おとぎ話ぽくてすき。ちょっと悲しいところもすき。
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高校のとき一度読んだんやっけ?
で本屋で文庫になってるのをみつけて買ってまた読みました!
すご〜い哲学的?で雰囲気がある話だったのですごく印象に残ります!
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いしいさん初読み作品。ぶらんこが上手で、声を失い、動物と話ができる、今はもう居ない主人公の弟と、主人公の物語。不思議で切なくて温かいお話。
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男性が書いたと思えない。繊細なだけじゃなくやっぱり毒のようなものを含んでて、それが切ない物語だけで終わらせない要素になってるなぁと。
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初めて読んだいしいしんじ物語です。この作者の小説は好き嫌いがはっきりするそうなのですが・・僕はドツボでした。前半からグングン引き込まれ、ドキドキ、最後までこの小説の虜でした。弟のお話がイイ、話の展開も面白く、最後の終わり方も好き。あっちの世界とこっちの世界の狭間で、懸命にぶらんこをこいでいる弟が切ないです。
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すごくよかった。最初は文体にちょっと違和感があったけどどんどん引き込まれていった。どうしてこんなに悲しいことが思いつくんだろう。いしいしんじ、どんな人なんだろう。