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書名の印象は薄い
動的平衡の話
人間の(体の)細胞は入れかわっている
脳細胞についても言えるようだ
記憶はどのように保持されるのだろう
臓器移植とgmoは体にとって大きなリスクとなることである
プリオン説のいい加減さの説明
地産地消について考える
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題名と内容がかなり違うような気がするが
それにしても おなじ 意味 になっている
不思議な本である。
題名に残念さがあるが、内容的には確実にはばたいている。
福岡伸一の『動的平衡』と言うものを
テーマとして、BSE 狂牛病 を考察する。
題材の 選び方や切り口が 優れている。
問題意識が シャープである。
生物が生命を維持することのダイナミズムさについては、
目を見張るばかりだ。そのことを、とくとくと解く。
種を超える と言うことは、すごいことだ。
羊 牛 ニンゲン。
それを こえていく 『なにか』
そして プリオンと名前をきめたものが 勝った。
プルシナーは、コピーライターの才能があった。
しかし、どうやって 脳の中に 侵入するのか
そのメカニズムが よくわからない。
また 抽出し分離したプリオンが 病原性を発揮しないのが
おおきな 問題で まだ 謎は残されている。
この本が 書かれたあとに どう発展したのか?
それを知りたいな と思った。
よくわからないものに どう対応するのか?
そのむつかしさが 伝わる。
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執拗で、シンプル。わかりやすく書こうとする努力はいい。しかし、繰り返しなんだよな。残念ながら。
https://www.freeml.com/bl/12798349/1071615/
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生命の動的平衡を明らかにしたシェーンハイマー
(参考文献:生体の動態 納谷書店 1955)
☆ノーベル賞をもらったプリオン説だが、未だ、科学的には証明されていないようである。